2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

今日はセーラームーンと関係ありません。このタイトルを見て「げげっ、USJでセーラームーンの着ぐるみショー?」と思った方は重症である。 週末、USJに行ってきた。USJと言っても「浦和商業女子高校」ではない「ユニバーサルスタジオジャパン」*1である。子…

名場面・迷場面(後編)

昨日はact28の隠れた名シーンについて書いた。逆に残念だったのがact12である。 act12 「わぁ、美奈子もドジするんだの巻*1」高○監督 服を取り替えるために、月野うさぎと愛野美奈子はブティック*2に入る。 店の前にファンが集まり大混乱。ファンを遠ざける…

セーラームーンの想ひ出

500ピースだそうです。

名場面・迷場面(前編)

わずか1秒のシーンが原稿用紙1枚分を物語ることもあれば、一言のセリフ回しが話の流れを分断することもある。これを読んで下さっている方も、それぞれ好きな場面や残念だった場面があろうかと思う。今回は演出の点からひとつずつ書いてみた。 act28 「亜美ち…

月並みなタイトルに自己嫌悪中。

セーラーヴィーナス「タキシード仮面とセーラーヴィーナス」

昨日、「月野うさぎが妖魔にされてしまうact13、act14に登場しないで、なんのための影武者か」と書いた。実は、これは影武者であるセーラーヴィーナスの怠慢ではない。助けに行かないのではなくて助けられないのだ。なぜならセーラームーンを助けるのはこの…

セーラームーンの想ひ出

バンダイに告ぐ。手抜きもほどほどにしろ。葉っぱの傘をさしているのかと思った。

セーラーヴィーナス「愛野美奈子の逃避行」(後編)

愛野美奈子はact15で家を出てから最後までずっとホテル住まいだと思っていたのだが、これは私の勘違いであることがわかった。1月17日『壮大な伏線「一人じゃないまこと」』で、まことのセリフを調べるためにact31を見直したら、なんと、美奈子は自宅にいるの…

セーラームーンの想ひ出

セーラーヴィーナス「愛野美奈子の逃避行」(前編)

がっかりしましたよ。それこそ「がっかりだわ」。なにががっかりって、act11、12でやっと小松彩夏が出てきたと思ったら*1act13の冒頭で「プリンセスは別行動」と宣言した。本物のプリンセスである月野うさぎが妖魔にされてしまうact13、act14に登場しないで…

セーラームーンの想ひ出

訂正と言い訳

セーラーヴィーナスのネタを考えている途中で、過去の日記に重大な誤りがあるのに気がついた。1月4日「セーラー戦士の技は物理的な力を持っているのか?」で、セーラーマーキュリーの水芸以外は物理的な力(物を動かしたり燃やしたりする、現実の物質に作用…

お知らせ

この「セーラームーンの想ひ出」は12月19日から書き始めて1ヶ月を突破した。木野まことの登場回を数えたり、セーラーヴィーナスとセーラーマーキュリーの変身を秒刻みで調べたり、アホもここまで極めればベリル様も「それもまた愛おしい」と許してくださるだ…

セーラームーンの想ひ出

戯曲「セーラールナの誕生」

それは2003年も終わろうとしている12月のある日、スポンサーであるB社の会議室でのこと。集まったのはB社の企画部長である坂内氏、美少女戦士セーラームーンのプロデューサー白倉氏、脚本を担当する小林氏。会議室は重苦しい空気に包まれていた。 坂内「白倉…

セーラームーンの想ひ出

今日は戯曲を書いてみた。これはフィクションであり、実在の人物・団体とはいっさい関係ない。

戦士の家族(後編)

昨日は、ヒーローにはオールタイムヒーローとパートタイムヒーローがいることを述べた。*1ここで以前に書いた攻撃型ヒーロー/迎撃型ヒーローと組み合わせてみよう。 (オールタイム+攻撃型)普通である。なにしろ職業軍人だからいつも戦ってくれないと困る…

セーラームーンの想ひ出

そうだ、おもちゃの画像という手があったぞ。わ、手足細すぎ

セーラー戦士の家族(前編)

月野うさぎの父親はアニメでは登場したものの実写版ではついに画面に現われなかった。それもそのはず、月野うさぎは田崎監督の隠し子だったのだ*1。今日はセーラー戦士の家族構成について考えてみたい。まずは実写版における家族構成を見てみよう。 月 父・…

セーラームーンの想ひ出

きょうも画像と本文は無関係です。話のネタもさることながら書籍、DVD、CDを探すのも一苦労

セーラーヴィーナスの変身は本当に長いのか

先日の日記でセーラーヴィーナスの変身バンクが超長いと書いた。なにしろ、フルバージョンで流れたのは初登場回であるact17の1回だけ。あとはどこかしら省略されている。覚醒回のact46でさえ、髪サラサラの部分が略されている。だが本当に長いのか。長い気が…

セーラームーンの想ひ出

小松彩夏ファンの同志よ。ついにセーラーヴィーナスを語るときが来た。心の準備は良いか。

壮大な伏線(後編「雑誌の取材」)

もう一つ長い伏線がある。このタイトルを見ただけでわかったあなたはかなりの通だ、いや末期的な中毒だ。*1田崎監督の最終回act8での女性秘書とレイの会話である。 秘書「それと今日は雑誌の取材も入ってるからそのつもりでね」 レイ「取材って?」 秘書「理…

セーラームーンの想ひ出

画像と内容はぜんぜん関係ないっす...

壮大な伏線(中編「一人じゃないまこと」)

昨日の伏線は原作にもある、いわば約束された伏線だったが、今日は実写版オリジナルの伏線を見てみよう。つまり視聴者が後から振り返って伏線だとわかったものである。 act5は舞原監督と浜千咲が作り出した名作であった。私は途中で「うさぎ、アホもほどほど…

セーラームーンの想ひ出

壮大な伏線(前編「プリンセスの正体」)

実写版美少女戦士セーラームーンの醍醐味はレオチラだ。じゃなくて伏線だ。なにしろ半年以上引っ張ってる伏線ばかりなので、本来の対象年齢である小さいお友達はぜったい理解できないだろう。シリーズ前半の中心を成すのが「プリンセスの正体」である。 「セ…

セーラームーンの想ひ出

思えば12月17日に「セーラームーンの想ひ出」を書き始めた頃は、つねに1週間先まで原稿ができていて、0時になって日付が変わったらコピペをしていた。さすがに半月を過ぎるとストックが4日分になり、そのうち2日分になり、1ヶ月まであと3日というところでス…

サトウの切り餅の謎を追え!

我が家はおせち料理が嫌いだ。去年までは2日から普通の朝食になってしまったが、今年は3日間も雑煮を食った。といっても、永谷園の松茸のお吸い物に、焼いた餅と小松菜ををぶっこんで食うという超お手軽雑煮だ。こんなものを食わされて育った我が家の子供*1…