どうする孔明

ガチで「どうする」だよなあ。

   

この人が逮捕されちゃったけど、今後のDVD販売や配信に影響はあるのだろうか。顔をモザイクで消しても問題ないくらいの役なので過剰に反応しないで欲しいなあ。放送が終わって録画を見ていて気がついたことを何点か。公式サイトのバナーにも使われている番組の顔になる画像だが、

   

ここに主要な登場人物が全員出ているんだな。とくに左上のKABEの後ろに白いシャツと赤いシャツの背中が見えるでしょ。この二人は9話から当時するのだよね。なんでこんなことができるかというと、放送開始前に渋谷で行われたイベントの動画があったのだが、その時点では撮影がぜんぶ終わっていたそうだ。ウルトラマンブレーザーの放送開始前に開催されたイベントでも撮影は終わっていると言ってたので、けっこうあるパターンなんだね。つぎに、このドラマはライブやフェスのシーンが多い。おおぜいの観客の前で英子が歌うシーンが多いので、エキストラの大量動員になる。だが顔がアップになったとき演出の意図したとおりの表情ができるとは限らないし、ちょっとしたセリフがある回もある。そこで「プロのエキストラ」の登場になる。実際は無名の俳優だかモデルだと思うが、男性二人と女性二人。男性同士、女性同士のペアのこともあれば

   

   

中央が密偵、その左右に赤い服の男女と黄色い服の男女のペア。

   

まだ4人組で参加の回もある。

   

公式ポストを見ると、この4人にはちゃんと名前があるが当然、呼ばれることはない。わからない人はわからないし、わかる人は密偵がどこにいるか探すのと同様に楽しめる。あと、このドラマを安心して見ていられるのが恋愛要素がいっさい無いんだよね。英子は誰にも恋をしないし、誰からも恋をされない。唯一、英子の大ファンである密偵がいて、原作やアニメでは男性だったので片思いのプラトニックな思いがあったかもしれないが、ドラマではそれが女性になって徹底的に恋愛要素が排除されている。これは大事だと思うんだよね。ほんと、取って付けたような恋愛要素はストーリーの邪魔だと思うんだ。最後に配役について。何度も書いているが孔明役の向井理とオーナー役の森山未來はどんぴしゃの適役。よくぞ思いついた。英子役の上白石妹だが「アニメに比べて歌が迫力不足」という感想をよく見る。過去に書いたが、アニメでは歌唱シーンは本職の歌手が歌っているので比べるのが気の毒。悪くはなかったと思うよ。アニメの歌唱シーンで英子担当の98猫(クロネコと読むのかな)とナナミ担当のLezelの歌唱力がわかる動画があったので紹介する。主題歌の「チキチキバンバン」を歌うLezelと98猫。


www.youtube.com


www.youtube.com

二人とも声が太くて腹に響くような迫力があるよね。それでもほとんど無名の歌手だから、世の中って広いとつくづく思うよ。