7～9月期に見ていたドラマが3本終わってしまい、10月から「パリピ孔明」が始まったものの寂しいと書いたが、1週間遅れでAmazonやU-NEXTで見られる「ウルトラマンブレーザー」が面白い。
ウルトラマンジードとは別の方向性でいままでのウルトラマンとは一味違う。ウルトラマンに変身する主人公、従来は兄ちゃんだったがブレーザーは最年長の隊長。設定は30才だが、演じる蕨野友也は36才で芸歴20年近いベテラン。ヒロインの搗宮姫奈が久々に可愛い特撮ヒロイン。
惜しむらくは名前が読めない！ なぜ読みやすい芸名に変えなかった。派手な美人顔ではないのに全体のバランスが整っているのが素敵。写真集を買っちゃうおうかな。
今回のウルトラマンは従来のウルトラマンとは別の星から来たまったく別の種族らしい。
顔も身体も左右非対称なのが新しい。声も従来は「シャー」とか「ター」だったのがブレードは「UUUWAAA」で慣れるまで気持ち悪い。防衛隊は巨大ロボットを持っていて
まずはこいつが怪獣を制圧しようとするが壊されてウルトラマンの出番になる。なので整備班がいつもロボットの修理をしている。ただ、防衛隊もロボットも雑魚キャラ化してないのが本シリーズの新しいところ。ウルトラマンがそこまで強くないので、防衛隊が怪獣の弱点を見つけたり、新しい武器をロボットに装備してウルトラマンも歯が立たなかった怪獣撃退の突破口を作る。あと、ジードから6年経っているので映像が進歩しているんだよね。もちろんハリウッドの足下にも及ばないが、国産だと劇場版でしか見られない映像が毎週テレビで見られるのは贅沢だ。いまの子どもはこんなウルトラマンが見られて、綺麗なお姉さんも出てきて、君たちはすごく恵まれているぞ。いい大人になれよ！
