♪ AIの甘いなごりに ♪

愛のメモリー(発売35周年 アニバーサリーエディション)

子どもの手元に生成AIがあることを前提で、教育はどうあるべきか。「使うな触るな、ぜんぶ自分でやれ」というのも一つの方法。でもずるをする子はいるよね。その反対に電卓を使うように生成AIを使い、その上で子どもが身につけなければならない思考力とか教養を教えるというか鍛える。壮大なテーマだけどAIの進歩が早すぎてゆっくり考えている時間がないのが先生もつらい。そもそも私が電卓を買ったのって大学生のときだしYahooやGoogleで調べ物ができるようになったのって40才近くになってから。いまなら電卓とかスマホがあるから、計算問題なんかは少なくとも検算は完璧にできるよね。小学生はどうしているのだろうか。計算問題は答え合わせをするより、自分で検算をしてどうしても合わなかったら聞きに来いでいいように思う。自由研究も図書館で文献を探すのから始めたけど、いまなら家で調べられるよね。自由研究のテーマを何にするかさえAIが教えてくれる。こうなると自由研究よりテーマを出題して、それをどうやってまとめて、自分の言葉で書けるかを宿題にした方が良いのだろうか。とはいってもGoogleも生成AIもまったく使ったことが無い子も多いだろうから、いずれにしても先生はたいへんだ。

定期的に記事にしている「AIはここまで来た!」。これとか

これなんか。(右上の「Xで見る」にしないと見られないかも)

動きが滑らかだし、なにより顔がいままではアニメ寄りだったのが人間寄りになったよね。「不気味の谷」なんか軽く飛び越してしまった。ただ、これを商業ベースにしてグラビアアイドルに取って代わろうとすると、オリジナルの制作者が肖像権を持てるかという問題になるか。同じものが簡単に作れてしまうと商売にならないのか。そこは諦めて内容の勝負にするのか。私はこれを見届けるには自分の寿命が足りないと思ったが、この1年の進歩を見ると、ほんの数年でがらっと変わりそう。自分のセールスポイントを持てないモデルさんやグラビアアイドル、もっと先には俳優さん、いまから資格の勉強をしておいた方がいいかもしれない。その資格さえ近い将来は価値がないものになりそう。