乗ってないなら無罪

ニュースを見てこの映画を思い出した。

死霊館シリーズの最新作。スピンオフ作品としては「死霊館のシスター」の続編が今年公開されている。この「悪魔のせいなら、無罪」は殺人を犯した青年がじつは悪魔に憑依されていた。この青年の無実を証明するためにウォーレン夫妻が悪魔の証拠を探し出すという話。スピンオフの「死霊館のシスター」を除いて、本作の一つ前がこれまたスピンオフの「アナベル 死霊博物館」。

アナベル 死霊博物館(吹替版)

アナベル 死霊博物館(吹替版)

  • マッケナ・グレイス
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ウォーレン夫妻が調査のために家を空ける。娘のジュディーが一人になってしまうので女子高生のベビーシッターが来て二人で過ごす。ところが女子高生の友人もやってきて彼女が家の資料室にあったアナベルの霊を解放してしまったという話。映画の公開は「博物館」→「悪魔のせいなら」だが、物語としては「博物館」が死霊館シリーズでは1番か2番目くらいに過去のことで、「悪魔のせいなら」がもっとも年代が新しく10年くくらいの開きがある。ウォーレン夫妻を見ているとわからないのだが、娘のジュディーが

   
「博物館」ではちんちくりんだったのが、

   
「悪魔のせいなら」では美少女になっていてビビった。ここからやっと本題だがこのニュース。

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京都市で、97歳の男性が運転する車がビルに突っ込んだ。
(中略)
警察などによると、97歳の男性が運転する普通乗用車が、信号待ちをしていた軽トラックに追突したという。警察が駆けつけたが、男性が車を路肩に移動させようとしたところ、医療機関などが入るビルに突っ込んだという。
男性は軽傷で、「車に乗っていなかった」などと意味不明な説明をしているという。警察は事故の原因を調べている。

やはり良い車は頑丈だな。私の軽自動車なら前がグチャグチャになっているよ。いきなりビルに突っ込んだのではないみたい。まずは信号待ちの軽トラに追突したのか。そこで車を路肩に移動しようとしたらビルに突っ込んだ。軽トラの運転手に怪我がなかったのかは書いてないが、たぶん軽トラの損害よりビルの損害のがでかそう。だがしかし! 男性は車に乗っていなかったんだ。軽トラに追突したのも、ビルに激突したのも、車に乗ってなかったのならしかたない。罪には問えないよ。つうか、97才が運転したのなら何が起きても不思議ではない。むしろこのくらいで済んで良かった。この人の運転免許を更新した陸運局の責任を問いたい。珍しくプリウスではなかった。