橋田賞

人生ムダなことはひとつもなかった~私の履歴書

北川景子がなにかの賞を受賞した。

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橋田賞」は、日本人の心や人と人のふれあいを温かく取り上げてきた番組と人に対して顕彰助成するもの

なるほど。当然、橋田壽賀子なんだろうな。別の「橋田」さんでボケようと思っていたら有名人がまったくいなかった。どのくらい権威がある賞かはわからないが北川景子以外の受賞者を見ればだいたいわかるはず。

橋田賞
  『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ
  『ひとりぼっち―人と人をつなぐ愛の物語―』(TBS)
  連続テレビ小説『らんまん』(NHK
  相葉雅紀(あいば・まさき/俳優・歌手・タレント)
  神木隆之介(かみき・りゅうのすけ/俳優)
  北川景子(きたがわ・けいこ/俳優)
  バカリズム(お笑い芸人・脚本家)
  大下容子(おおした・ようこ/テレビ朝日アナウンサー)
橋田賞新人賞
  浜辺美波(はまべ・みなみ/俳優)
  趣里(しゅり/俳優)
橋田賞特別賞
  井上順(いのうえ・じゅん/タレント・歌手・俳優)

いいんでないかい? 「ブラッシュアップライフ」を選んだのでその脚本を書いたバカリズム、「ひとりぼっち」の主演である相葉雅紀、「らんまん」の主演である神木隆之介。じつに理にかなっている。そうなると選出されたドラマと関係ない北川景子と大下アナはすげえってことになるけどいいのか? 大下アナはあれだけ偏向した局の中でただ一人まともなのは確かにすごい。あの姿勢を続けられるのって局内で文句を言わせない実力と地位を持っているのだろう。では北川景子の受賞理由は何なのか? 記事を見てみよう。

大河ドラマ『どうする家康』でお市とその娘茶々の二役を見事に演じ分けた演技力、
また『女神の教室~リーガル青春白書~』で見せた演技の幅広さと、長年にわたる活躍に対して

この受賞理由はファンにとってすごくうれしいよ。家康での二役はいろいろなところで賞賛されていた。ただ長年のファンからすると茶々って北川景子の得意な役なんだよね。セーラーマーズから始まって「探偵の探偵」、「悪夢ちゃん」、「家売るオンナ」、単発のドラマや映画でも見せた「ちょっと強めの役」の延長上にある。むしろ「女神の教室」の和やかで優しい人の役が自然にできるのか、そっちを私は心配していた。あまりの低視聴率で私でさえ忘れかけていたドラマをちゃんと評価してくれたのがうれしい。個人的には冬まで育児に専念して仕事はお休みでもかまわないが、つぎは新しい役に挑戦して欲しいな。何度か書いているがドン臭い役かとか、柊木雫と茶々が交互に出てくるサイコパスとか。いつまでも待っているぞ。