ボンカレーネオ

やはり一審は死刑だったか。結果に対して落とし前をつけるという意味では死刑を2、3回しないと釣り合わない。米国では終身刑2回という判決があるのな。これは生まれ変わっても終身刑という意味ではなく、恩赦があったときに1回目の終身刑減刑されても2回目の終身刑が生きているという意味らしい。私が1点だけ疑問に思った事があって、その点は公判の中で審議がされて、その上での死刑ということかもしれない。私の疑問は彼がガソリンの性質をわかっていたのかということ。ガソリンって灯油の仲間だと思っている人ってけっこう多くないか。ガソリンはむしろダイナマイトに近いんだよね。ガソリンって灯油みたいなものだと思っていたとしたらどうだろう。もし彼が撒いて火を付けたのが灯油だったらどんな被害だったか。それと撒いたのがガソリンであったための実際の被害の差って、彼が計画したことではなく過失に近くならないだろうか。ただ、そんなことは弁護側が検討し、主張もした上での判決なんだと思う。

話はまったく変わって、レトルトのカレーの完成度が高すぎて、それを超えるカレー屋を探すのが難しいほどだと過去に書いた。先週、女房と子どもが旅行に行って私は例によってお留守番。ご飯が冷凍してあったのでスーパーでボンカレーネオというレトルトのカレーを買ってみたんだよ。

   

箱ごとレンジで温めてご飯にかけるだけ。大きい具がたくさん入っていてルーもおいしい。少なくともココイチ松屋吉野家すき家のカレーは抜いた。iPhoneとテスラに対抗する日本の製品って、味の素の餃子とレトルトカレーではないのか。普通のボンカレーの倍の値段だけど、これはすごいよ。ぜひ食べてみて。