38才のゼクシィ

以前に松本まりかがもう38才と知って驚いたと書いた。その松本まりか、なんとゼクシィの表紙で登場だ。

   

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この起用はどういう意図なんだろう。ご本人は

「今回のオファーはすごく嬉しかったです。ゼクシィは、10代から憧れの雑誌でした。しかも、今この年齢で『ゼクシィ』ができたこともすごく嬉しくて。今結婚の平均年齢は上がっていってると思うので、逆に今の方がリアリティーがあるのかもしれないと思いました」

アラフォーだと「一緒に区役所で婚姻届を出して、写真館で写真だけ撮りましょう」とか「親族だけで結婚式をして、友人は後日にパーティーをしましょう」となりがちなところを(なりがちなのかどうかも私はわからないが)、「いやいや、いまだからこそド派手に結婚式と披露宴をやりましょう」ということか。社内で38才の独身女性、披露宴に呼ばれなくても気分を害することはないし、呼ばれたら行かないわけにはいかない。怖いから。その点では予算に合わせて人数を調整しやすい年令だ。しかも金を持っている。狙いとしては悪くないのか。いまは結婚助成金が出るらしい。しかし、この年令だと子どもは一人か多くて二人。少子化への貢献は薄い。助成金は20代に限定するべきだと思うな。それだと文句が来るか。それなら20代前半が150万円、20代後半が100万円、30代前半が30万円、30代後半が図書カードとかではどうだろう。