KSK(必ず、出馬して、ください)

ポストなので話半分、いや話100%で読めばいいと思う。*1

バカなのはわかっていたが、いままでは知る人ぞ知るバカだったのが国民的なバカになってしまった新次郎。

そもそも安倍首相は進次郎さんをよく思っていません。理由は2つ。1つ目は、進次郎さんの父である純一郎氏が安倍批判を繰り返しているから。2つ目は、進次郎さんが過去2度の総裁選で、“反安倍”の急先鋒である石破茂さんに投票したからです

それは私も思った。なので新次郎の入閣は不思議だった。

菅義偉官房長官たっての希望でなんとか叶ったというところ。ポスト安倍をねらう菅さんは国民人気の高い進次郎さんを味方にしたいし、進次郎さんは石破さんが失脚した今、“陰の総理”と呼ばれる菅さんに取り入って後ろ盾にしたい

なるほど。私は石破潰しと、進次郎がどれだけバカかを国民に広く知らしめて早めに芽を摘んでおこうというアベちゃんの思惑だと思った。

総理の意中の“ポスト安倍”は自民党岸田文雄政調会長です。実現するには、菅・進次郎タッグに対抗する若手人気政治家の“カード”が必要ですが、安倍総理は余裕の構えを見せていますよ。というのも、有望株となる “カード”にアテがあるからでしょう。それは、歌手でタレントのDAIGOさんだといわれています

とても「余裕の構え」ができるほどの人材ではないと思うが、毛並みの良さ、旧竹下派復権、タレント議員の集票力が期待できると。さらに記者の目から見て

見た目こそチャラいですが、人柄は誠実。誰に対しても分け隔てなく接し、スタッフウケは抜群。育ちのよさを感じさせる気品もある。政治家になったら真摯に人の声に耳を傾けて活動するはずで、いずれ出馬するのではないかと以前から待望されていた

そこはそのとおりだと思う。記事はさらに妻対決になる。

“芸能界でいちばん性格のいい女優は?”と芸能マネジャーたちに質問すると、オフレコで返ってくる名前は北川さん。顔はキツイといわれることもありますが、とにかく、礼儀もしっかりしていて気立てがいいと人気です。もともと神戸のお嬢様で、“男性を立てる”のもうまい。酒席でもオジサン連中に気さくにお酌するんですが、それでいてしっかり距離は保つ。あれだけの美人なのに女性人気が高いのもポイント。政治家の妻になるつもりで結婚したわけではないでしょうが、そう言われるとピッタリです。

一方の滝川さんは良くも悪くもマイペース。支持者への結婚報告もなく、進次郎さんの地元である横須賀にも住まないという独自スタイルを貫いています。今風といえばそうですが…。芸能界でのランクは当然北川さんに軍配があがりますが、政治家の妻としても北川さんが優勢なのでは

そこもそのとおりだと思う。なんだよ、否定する要素がないじゃないか。でも政治家ってそれだけではなれないし、大成しないだろう。

DAIGOの結婚式で、安倍首相はビデオメッセージを寄せ「KSK。“必ず、幸せになって、ください”」と「DAI語」を披露した。今度は「KSK。必ず、出馬して、ください」と口説いているのかもしれない

だれがうまいことを言えと。でもDAIGOよ、どんなにアベちゃんに口説かれても出馬してはいかんぞ。だって、政治家になるのは北川景子の方だから