問題はそこじゃなくて

最近、話題になってるやつ。

bunshun.jp

定期的にこういう記事が出るよね。なによりもこの記事自体が印象操作。「芸能人は政治に口を出すな」って、中にはそう思っている人もいるかもしれないが、ほとんどの人は、やってることがバカだから「バカ」って言ってるだけなのに職業差別の問題にすり替えられている。ラーメンが大好きな私が初めて入ったラーメン屋で、あまりのまずさに残したら「食べ物を粗末にするな」と説教をされるのと同じだ。問題はそこじゃないでしょと。芸能人だって国民だから、芸能人に限らず風俗嬢だってAV男優だってどんどん政治を論じて良い。俺のチ○コをモザイクで隠すなーって。それは政治問題じゃないか。芸能人が政治を語るのがけしからんのではなく、内容がバカだからバカって言ってるだけなのに。

ではどこがバカかと言うと、一つは定年延長のなにがマズいのか誰も書いてないこと。国家公務員の定年を65才に引き上げているので検察官もその一環として65才にしようとしている。なぜ検察官の定年だけ65才に引き上げてはいけないのか。そこを誰も書かないでただ反対しますとツイートするから本当にわかってんの?とか、誰に頼まれたの?と疑いたくなる。「安倍ガー」って言ってる芸能人、検察は司法機関だと思ってるでしょ。検察は法務省の下にある行政機関なの。だからそこの最高責任者は内閣総理大臣である安倍ちゃん。ただ検察に問題がないわけではない。司法や場合によっては立法への影響力が強い。そこに言及しないで定年延長だけ騒いでもなあ。

あとは本人たちが「安倍ちゃんに、政府にNoって言ってやったぜ。アタシって勇気ある」と思ってそうなこと。本人はジャンヌダルクのつもりでいるが、実際はグレタさん以下であること。海の向こうの三カ国と違って日本は安全。総理大臣や政府を批判するほど楽なことはない。芸能人ならマスコミ、スポンサー、芸能事務所。これの批判は仕事が減ること覚悟でやらなければならないので勇気と根性が必要だ。だが総理や政府を批判したって仕事にまったく影響がない。やたら政府の批判をして仕事が減ったと言ってる芸人がいるが、あれは批判をしたからじゃなくて、芸人として面白くないし、批判の中身が的を射てないのでつまらないから。それも問題のすり替えをしている。

北川景子は旦那がアベノマスクをした写真をインスタに上げるくらいだから安心。小松彩夏が心配だが「近々、通販サイトも動き出します」と書いてあるので大丈夫でしょう。そもそも小松彩夏に頼まないでしょ。