真冬の映画まつり「1本1,000円×3」

豊洲のユナイテッドシネマは会員だと金曜日は1,000円で見られるのだよ。仕事が一息ついたので半休を取って行ってきたよ。
     
公式サイトはやたら「キングスマン」を意識してPRしていたのでこれは観に行かなければなるまい。とりあえず面白かったのだが期待が大きすぎてちょっとがっかり。記憶を消されたエージェント、ピンチになると身体が勝手に動くとか、武器を持ってないのでそこらへんにあるもので戦うとか、彼女が実は監視役だったとか、個々の要素は過去に名作があってそれと比べると劣ってしまう。ハリウッド映画にしては彼女が可愛かったのが救い。
     
タオちゃん、CM以外では初めて見たよ。彼女は体育大学に在籍しているんだね。そのせいか、スタイルは良いのだが、よく見ると肩幅が広くて胸板も厚い。そのわりに背が低い。いつも一緒にいる男性3人と女性2人が背が高くてスリムなので、なんとなくズングリしているように見えてしまう。だが...そこが萌える! タオちゃんのブログを見たらさすが現役の大学生、やたら字が多い。コメントが1600個ってどんだけ〜 映画はSFのスパイスを一振りした青春ラブロマンス。それもすごいベタ。ラストもちょっと恥ずかしくなるくらいのベタなのだが、原作もこうなのだろうか。場内は中学生や高校生の女の子ばかりで、男は私を含めておじさんが3人。そこのおじさん、平日の昼間だぜ。働けよ。私もか。
     
小野不由美の原作は読んだ。原作だとイメージしきれない部分が映像化されてなかなか良い仕上がりになっていた。ラストはいらないだろ。しかしこの映画、竹内結子が美人過ぎて橋本愛が気の毒だ。