コロナが怖いぞ映画まつり「星屑の町」「もみの家」「仮面病棟」

中4日も空いたから私がコロナで入院していると思った人も多いと思う*1。本当に忙しかったんだよ。火曜日は徹夜だったよ。徹夜っていっても朝で終わりじゃないんだよ。そのまま絶賛仕事中で終わったのが23時。連続38時間って還暦を過ぎた人の仕事じゃねえよ。でも高校の同級生では定年を過ぎると仕事がまったく無くなって会社に行くのが辛いと言ってる奴も多い。私は仕事があるだけ幸せなのか。でもそんなことを考えちゃう私は骨の髄まで社畜なんだと思う。昨日の夕方にやっと提出して今日は自分にご褒美だ。

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あまちゃん」を見てなかった私。のんちゃんの作品を見たのってこれがわずか2度目なんだよね。前は阿部寛と共演だったので「のんちゃんは小柄」だとばかり思ってたんだけど、すごく大柄な人なのな。背も高いし肩幅も広いアスリート体型。でもスタイルはいいし、お肌もつやつやだし、歌もうまいし、仕事が無いときも自分を磨き続けてきたんだなと感慨深い。どういう映画かはこれを見ればわかる。


「星屑の町」予告編 2020年3月6日(金)全国ロードショー

てか、この予告編以上の見せ場がないってどういうことだよ。

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志乃ちゃんは自分の名前が言えない」に続いてコミュ障の少女役の南沙良ソフトバンクのCMに出ている「誰っ(`Д´)!!!! 」がこの人ね。永野芽郁だってUQのCMで何年も「誰っ(`Д´)!!!! 」だったから彼女もがんばって欲しい。この映画ではなんとなくクラスに馴染めなくて半年も不登校を続けている主人公。母親が富山にある施設を見つけてそこに入る。ど田舎に大きな一軒家で7、8人の少年少女が指導役の夫婦と暮らす。といっても基本は農作業と家の炊事洗濯。何も強制しないで何も諭さない。おそらく、規則正しい生活をする、身体を動かして働く、自然と四季を感じる、そしてその子が引きこも、る原因になったものから引き離す(主人公の場合は母親)、これだけやれば子どもはあるべき方向に勝手に成長するというのがこの映画の主張だと思う。ラストはハッピーエンドになるのだが、着地点がそう来るかという意外性。でもそうだよな、それしかないよな。私の4つくらい隣の席で鑑賞してたの、たぶん南沙良さんじゃないかな。時期が時期なんで握手とかダメだよね。

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原作はだいぶ前に読んだ。永野芽郁はなんでこんなに濃いメイクなんだ。彼女の良さが半減していると思う。意外な犯人で、ミステリとしてかなり凝った内容なのだが映画にするのは難しいね。犯人が判明した後のタネ明かし部分、観客の興味をそらさずに最後まで持って行くのは難しい。

*1:多くはないだろ。てかいねえよ