まずは懐かしい映画。
【1,200円】 1985年だからいまから35年前だよ。まだ20世紀だよ。たしかレンタルビデオで見た。当時はわからなかったジェニファー・コネリーの大根演技。しかたないよ、彼女はこのとき14才なんだよね。いまの映像技術と比べてしまうと昔の映画って感じがするが、監督のダリオ・アルジェントがひたすらジェニファー・コネリーを愛でる映像であるのはわかる。ラストをすっかり忘れていたので、畳み込むようなどんでん返しの連続は素晴らしい。
【1,500円】これも古い映画。こちらは当時25才の田中麗奈が愛くるしい。どんなアップにも耐えられるほど肌が綺麗。乙一の原作は読んだけど内容はまったく覚えてなくて、ラストの方で明かされる真実が、そうかこれはミステリーだったのか。あの写真はなにかあると思ったが、あれがこうなってああして伏線になっているわけね。
【1,500円】ホラーというより伝奇物だな。恋人が不可解な自殺をして残された主人公。変な夢を見て、それが最近、ある家で起こった殺人事件だとわかる。導かれるようにその家に行くと、同じ夢を見てここに来た女性に会う...すごく凝ったストーリーとスピードのある展開。でも主人公がかわいそうすぎるので300円マイナス。
【1,200円】これは正統派のホラー映画。妻の元に謎の送り主から腹話術人形が届けられ、その夜に妻は惨殺される。しかも自分が容疑者になり警察は逮捕する気まんまん。人形の送り主を調べるうちに自分の故郷にたどり着く。みんな何かを隠しているのだが...ラストは活劇になっていてなかなか楽しめる。でも...こちらは主人公がもっとかわいそう(泣)
【1,500円】原作を読んでいて見に行きたかったのに怪我で家から出られなかった頃のだ。それが会員無料で見られるなんてうれしいよ。妻夫木聡、黒木華、松たか子、岡田准一、小松菜奈と4番バッターと3番バッターを集めた豪華な映画。だがある理由で主役が妻夫木聡→黒木華→松たか子と変わっていくんだな。狂言回し的な役回りの岡田准一と小松菜奈はしばらくわからなかったよ。小松菜奈なんか知識としてはわかっていても最後までこれが小松菜奈かあという感じ。原作はすっかり忘れちゃったけど、こんな話ではなかったと思う。ラストは大宗教スペクタクル。