続・日本の品位を守ったB級AV女優

正直、どうでもいいニュースなのだが日本のマスコミはどこも取り上げてない。彼女たちが取り持つ日本と台湾の友好を国内に知らせることができるのはこの日本で私ひとりなのか。すげえ、責任重大じゃないか。せっかくズムサタでの安座間美優の最後の1日を見に来てくださる人には心苦しいか、安座間美優と国家を秤にかけると国家が重い*1。それでは第二報を書く。
成人博覧会が開催されその模様がアップされていた*2。タイトルが

　　日本AV版志玲成人博覽會賣肉

たのむから誤解しないでくれよ。「日本AV版志玲」って言ってるのは日本じゃなくてあんたたちだから。日本国内では波多野結衣なんてほとんど知られてないから。制作会社も彼女が帰国してから調子に乗ってレッドクリフのパロディとか作らないでくれよ。このタイトルの最後、成人博覧会の後ろの「賣肉」ってどういう意味だ？翻訳サイトで調べたら「賣肉：肉を売ります」．．．ベニスの商人か！たぶん肉体を披露する程度の意味だと思う。
会場に到着する二人。
　　　　　
報道陣に囲まれてもみくちゃ。二人ともこれほどの記者に囲まれたことはないだろう。AV女優が記者に囲まれるのって覚醒剤で逮捕されたときくらいでしょ。異国とはいえうれしいよね。2日に帰国するときも台湾の空港ではおおぜいの報道陣とファンがお見送り。日本の成田空港では誰もいない．．．誰か行ってやれよ*3。会場では
　　　　　
このキャプションは私が付けたのではないからね。「学生」「宅男」「老人」「欧吉桑」。宅男ってオタクのことか。でも左の4人が学生で、こいつがオタク。こいつだって学生じゃないのか。どこでオタクのレッテルを貼られたんだ。メガネとカメラか。だが日本のオタクよりはるかに清潔感あふれる好青年じゃないか。なんだかかわいそうだ。老人って。たしかに老人だけど、日本だとここまで言い切らないよね。右側のやたら楽しそうな「欧吉桑」は「おじさん」という意味だそうだ。右から2番目のおじさん、この中でいちばん楽しそうだ。会場では1日に何回かステージがあり、はじめは握手会みたいだな。
　　　　　
「311秒握手会」ってヲイ！まあいいか。初日の記者会見でも後ろに「感謝の旅」と書いてあったからね。DVDを買った人とかではなくて、311秒の制限時間内に会場にいる人なら誰でも握手をするというものらしい。
　　　　　
ひとり平均1秒未満だって。そりゃそうだな。動画を見るとたしかに流れ作業だが、写真集やDVDを購入した人の握手会でもこのくらいのペースのやつを見たことあるぞ。
　　　　　
「吸引600名」、600名の人が引き寄せられた、やってきたということか。311秒で600人は無理だな。うしろの人は残念だ。この二人、日本でDVDの購入特典の握手会をしたことはあるかもしれないが、どんなに多くても60人だろう。場所によっては6人ということもあったはずだ。カメラが大槻ひびきの胸をクローズアップ。

　　　　　

　　　　　乳汗交融

おまえらバカか。すげえよ台湾人。やはり地球上で、日本人の変態性の正統な継承者は台湾人だ。もし地震と放射能で日本が滅んだとき、あとを任せられるのは台湾人だ。「交融」ってどういうことだろう。幾筋も流れた汗が、胸の谷間で融合するということかな。これの続報がこちら*4。

　　女優擠乳粉絲大喊○*5哇伊

「女優のぎっしりな乳にファンが叫ぶ」。ぎっしりな乳なんか台湾のがあるだろうに。購入か抽選かはわからないが、二人のポスターを持って壇に上がりサインをしてもらう企画のようだ。
　　　　　
Y○uTubeで「成人博覽會」と検索すると、現地のグダグダな進行のイベントが、ブレブレのカメラで撮影した映像がたくさん上がっているので興味がある人は見てくれ。写真撮影、ビデオ撮影なんでもありのイベントのようだ。身体にたくさん付けた小物を会場に投げているのもあった。
　　　　　
なんか昭和の薫りだなあ。ってよく見たら、これはコソドームではないか？すげえよ、台湾人。大槻ひびきよ、日台友好のためだ。ついでにブラジャーも投げちゃえ。
このサイトはべつにエロサイトというわけではなく、ネット専門のニュースチャンネルだと思う。台湾はエロに関しては日本よりずっと厳しく、一般の流通ルートに書籍やDVDが乗ることはないそうだ。だが身体のパーツさえ出ていなければ、このようなニュースサイトでも取り上げる。日本は逆に、ふつうの書店やコンビニでもエロ関係の書籍が売られていて、エロDVDも専門店がそこらじゅうにあって簡単に買える。だが、その存在−作品や女優−は一般のニュースとは厳格に線引きがされている。これは日本のサブカルチャー全般に言えることであって、国家戦略としてドラマやポップスを売り出している隣国とも対称的だ。この問題は長くなるので別の機会に論じる。
さて、最終日となる本日の予定だが