問題はあっちじゃなくてそっち?

こんなニュースがあった*1

  【台湾】日本のセクシー女優・波多野結衣さんが交通カードに起用 → マッハで「どう見てもAVのパッケージ」と指摘 → 回収へ

     

台湾で、日本のAV女優の波多野結衣の交通カードが発売されたが回収になったらしい。日本のオタク文化の正統な継承者である台湾。だが、

  いつもやりすぎる!

あとこんなニュースもあった*2

  台湾の本気】高雄の地下鉄に超ド級の痛電車が登場! 全力の萌え仕様が話題に / 鉄道会社「萌えキャラを通じて国際社会にアピールしたい」

     

なにをアピールしたいんだと。こんな電車に乗ったらすげえ気まずいだろ。しかし、本家の日本では海女さんの絵を萌え仕様にしただけでもめているのに、弟子はすくすくと成長しているじゃないか。でも公共交通機関はよせ!
最初に紹介した波多野結衣の交通カードだが、どうもAV女優を起用したことが問題ではないらしい。問題はそこではなくて、過去の作品のパッケージにそっくりなことが問題だそうだ。このカードは色っぽい表情の「悪魔版」と優しい表情の「天使版」があるそうなのだが、

  悠遊カード側は「悪魔版の写真は撮りおろし、天使版は波多野さんの事務所から提供されたもので問題はない」と回答しているという。

  著作権的に問題はないとしつつも、急遽回収が決定。天使版のカードは、新たにデザインし直すことになったそうだ。

AV女優ではなくて著作権の心配か。著作権の概念がないC国や、パクった上に起源を主張するK国とはえらい違いだな。しかも悪いのは日本の事務所の手抜き! そしてデザインをしなおしてまた販売するんだ。これについて謝罪会見までしている。

  悠遊カード(交通カード)と波多野さんの台湾マネジメントサイドによる記者会見が行われ、

  「天使版」に過去のAV作品の画像が提供されてことについて、台湾のマネジメントサイドが謝罪したという。

  また、会見では、今回の批判について、波多野さん本人のコメントも発表された。

  コメントによると、波多野さんは、今回のチャリティ企画を “育ててくれた台湾への恩返し” として嬉しく思い、反対の意見があることも承知で臨んだ上で、

  「私がAV女優であるため、善意あるイベントに協力し、貢献できないのでしょうか。

   大好きな台湾の皆様に、恩返しはできないのでしょうか。(波多野さんコメントより)」

いや、波多野結衣もまちがっているぞ。そこは全然問題ないみたいだ。しかも悪いのは波多野結衣の事務所みたいだし。しかたない、迷惑をかけたお詫びに、波多野結衣と小松彩夏を1年間、台湾に貸し出そう*3