私が敬愛するてろっぷさん*1のところでパクった拾ったネタ。最近、テレビでよく見るCM、愛撫先が魔法使いサリーちゃんに扮装しているやつだが、あれは
魔法使いサキー
と呼ぶのだそうだ。サキーはだめだろう。なんか邪悪な感じがするよ。山羊の首をちょん切って黒魔術をやってるよ、ぜったいに*2。特設サイトはこちら*3。左側のキャラクター診断をやってみたら、私は
「大魔王」タイプ
になってよ。エヘン。でも、このCMの愛撫先はいいよ。スタイルといい、顔の輪郭といい、サリーちゃんにそっくり。実写版をやろうよ。よっちゃんとかすみれちゃんとは言わない。三つ子の一人でいいから沢井美優をバーターで*4。
愛撫先はどうでもいいのだが、つい先週、昼休みに同じ部署のT君とコーヒーを飲んでいたとき、
M14「最近に見たハリウッド映画、みんな筋が無いんだよ」
T君「だから日本のアニメを使うんでしょうね」
そこで、ハリウッドにお勧めしたい日本アニメを二人で考えてみた。ライダーとかレンジャーのように日本国内で実写版が制作されているやつは除く。また攻殻機動隊のように実写版の姿が容易に想像できるものもつまらない。そこで私のイチオシが「魔法使いサリー」だった。こういうのは中途半端な実写化をするとしらける。はやり1億ドルの制作費と最新のCG技術でとことんやってこそ華があるというものだ。なにより、サリーちゃんとか彼女の両親はどう考えても西洋人だろう。ちがうの? だが、サリーの場合、いくつか難点がある。あの魔法はあまりにも万能なのだ。他人の病気を治す以外は*5なんでもできる。CO2の削減はおろか、地球の環境問題、途上国の貧困、民族紛争など簡単に解決できてしまう。また、サリーの人格があまりにもできすぎている。やはり、魔法を使うのにある程度の制限があるとか、魔法を完全にコントロールできなくて副作用というか、なんらかのトラブルを起こしてしまうなどの欠点が欲しい。またはサリーを完璧でなくす。大金持ちの家に生まれたので、いつもボーっとしていて中国とヨーロッパの区別さえつかない*6。
対して、T君のお勧めは「怪物くん」。
サリーちゃんほどの強力な力がなくて、脇役が西洋社会に馴染みがあるでしょ