おねいさんがレギュラーの番組*1を初めて見たよ。勇ましいテーマソングにのってレギュラーの紹介。おお、出てきた。おねいさんは救護係なのか。この番組、「協力 東京消防庁」とか提供がJAFとかなんかすごいぞ。これがアメリカの子ども向けヒーロー番組なら「協力 合衆国海兵隊」「提供 全米ライフル協会」になるんだろうな。日本は平和だ。いや、秋葉原で大惨事が。
どこかの離島で、過去に行なった救助活動に対して表彰をされるレスキューフォース。島民の防災訓練をすることになったらしい。場面が変わって旅館でくつろぐレスキューフォース。ひらすら食べるおねいさん。食いしん坊キャラなのだろうか。動いてるおねいさんを初めて見たよ。静止画のときは木之内みどりに似てると思った。動画を見たら
加山由衣にも似てると思った
病院を訪問するおねいさん。いままで静止画しか見たことがなかった私のイメージより見た目も話し方も幼い。そのとき、オープニングにも出てきた黒い3人組(?)の陰謀で、島の地下で地殻変動が起きる。そのとき基地におねいさんから緊急連絡。さっきの地震で救急車が事故を起こし、毒蛇に噛まれた子どもに持って行く血清が割れてしまったらしい。早く別の血清を持って行かないと子どもが死んでしまう。うう、ベタだ、ベタなストーリーだ。でも、私がいまこの番組を見ている動機が動機だからそんなことは障害にならない。おねいさん、ら行の滑舌が悪い。妹から習うと良い。
農家で足を押さえて転げ回る子ども。心配する両親とばあさん。輸送路を調べる隊長。道路は分断され、フェニックス(飛行機?)が着陸できる場所もない。隊長から4人にミッションが下る。全員、ヘルメットを付けて持ち場に向かう。ヘルメットは必要ないぞ。息苦しそうだし頭も蒸れる。病院で血清が入ったカバンを受け取り、みんなの声援を受けて病院を出るおねいさん。そのまま救急車に乗って走り出す。ますますヘルメットはいらないし、シートベルトがしめにくい。
隊長「いいかみんな、これは少年の命を未来へつなぐ魂のリレーだ」
おお、同じ人命救助でもサンダーバードに比べるとだいぶ日本的だ。ほかの隊員は島の要所要所に向かい、輸送路を確保するために障害物を取り除いたり救急車を待ち受ける。ひたすら救急車を運転するおねいさん、そこに出てきた黒い悪者。だが、飛び道具で救急車を破壊するわけではなく、みんなで車のフロントやドアに貼り付く。身体を張ってるわりに効果が薄い。
う〜う、レスキューフォースめ、私たちの邪魔をしようたってそうはいかないざんすよ
誰だよおまえ。救急車から出て戦うおねいさん。だが、血清が入ったカバンを持っているので圧倒的に不利だ。カバンを奪われてしまう。そこにチェンソーを持ったR3が登場*2。カバンを奪い返し、チェンソーで応戦。おねいさんは武器を持ってないの?「ここは私に任せてあなたは血清を」と再び救急車を走らせるおねいさん。なんだか心配だ。おねいさんは弱すぎるぞ。途中で待っていたR2にカバンを渡す。「たしかに受け取ったぜい」そうしてくれ、おねいさんでは心許ない。