昨日の記事で7年前のブログを引用したが、そのころの泉里香ってどんなだっけと前後の記事を調べていたら目に入った文字。
サガシキ
忘れていても無理はない。書いた本人が覚えてなかったんだから。
サガシキ
日本トランスオーシャン航空
カナフレックス
上から順に泉里香、安座間美優、北川景子がイメージキャラクターをやった会社だ。とくに下の2つはCMも作られており、古参の社員が若手社員に「昔、うちの会社は北川景子でCMを作ったんだぞ」と言ったら「そんなバカな」とか「昔はどんだけ儲かってたんですか?!」と返ってくるだろう。そうではないぞ、若手社員。そういう時期もあったということだ。この3つの会社、また何年かしたら思い出せなくなるのでいったんまとめておこう。まずは2017年の泉里香。
「サガシキ新事業Social Print Cloudの広報担当に就任」って、この発表会以外はほとんどなにもしなかったと思う。上のリンクはSTARDUST WEBに残っている。タレントを広告に使うときは契約期間があって、それを過ぎたらパンフレットは回収して破棄、ポスターも剥がして破棄するのだが、タレント側は残してもいいのか? まあ、泉里香はなんのスキャンダルもないので大目に見てよ。つぎはそこからさらに10年さかのぼって2007年の安座間美優。若いぞ。
17年前だよ。昨日の記事で7年は小学一年生が中学二年生になる歳月だと書いたが、17年は生まれた子どもが高校二年生になる歳月。自分では何もできなくて親がぜんぶやってあげたのが、親を無視するまでの歳月だ。最後は2008年の北川景子。
2008年の北川景子ってドラマは「太陽と海の教室」、映画は「ハンサム★スーツ」、CMはサントリー、ドコモ、バーターでカネボウのCOFFRET D'ORに出てたから、メジャー度ではいまの泉里香よりチョイ上だと思う。なのでカナフレックスの社員さんは「おお、北川景子だ!」と喜んだ人も多かったと思うよ。最近、消費者相手ではないBtoBの会社のCMが増えたよね。今田美桜のこれとか、
森川葵のこれとか。
長い目で見たら会社のイメージアップで受注が増える効果はあるのだろうが、短期的にはリクルートなんだろうな。そして、なにより広告料が下がっているのではないだろうか。それはテレビ局の苦境ってことになるだろうし、その先には芸能事務所の減収がある。ただ、広告代理店や芸能事務所はその文をネットの広告でカバーするのか。でもテレビとは額がまったく違うと聞いたことがある。そう考えるとテレビは金をかけすぎってことになるよね。ワイドショーで当たり前のことを言うだけのコメンテーターがあんなに必要なのか、バラエティでは雛壇にあんなにタレントを並べる必要があるのかと。わかってはいるけど変えられないのだろうな。