ボーイング747の秘密を探れ!

先に予備知識を。航空機は一般には先頭に操縦席がある。あたりまえだ。ところが「ジャンボジェット」と呼ばれてるボーイング747は2階に操縦席があるのだ。したがって1階部分は丸くなっている先っちょまで客席がある。一般にはこの先頭部分はJ-クラスとかスーパーシートとか広くてゆったりしてるけど運賃が高い席ね。上の図の緑色の席が普通の席。3列−4列−3列になっている。ピンク色が高い席で、先端部分で幅が狭くなっているのと、シートがでかいので2列−2列なわけだ。ここに座るとフットレストはあるわ、音楽を聴くのも聴診器みたいなやつじゃなくてヘッドホンだし、飲み物のほかにお菓子も出てきて、しばし優越感に浸れる。
私が以前から気になっているのが、ひとつだけ変な席があるのだ。下の拡大図を見て欲しい。右側の中央、記号の「D」が付いてる席。この辺から胴体が太くなっていて、もう一つだけシートが置けるよねってことで座席がある。これを見て何か思い出さないか。そう、ここは

     沖田艦長が座る艦長席だ!

ここに座って肘掛けに両手を置き、「ヤマト発進!」とか「波動砲発射!」とか言ったらめちゃめちゃかっこよくないか*1。たまには「古代、落ち着け」と余裕のあるところを見せてクルーを労ってあげたい*2。そして、着陸態勢に入ったときはもちろんこのセリフだ。

     地球か・・・何もかも懐かしい

そして、そのまま眠りにつこう。って、降りるんですけど...

*1:ただの変な人だよ

*2:労りが必要なのはおまえだ