オヤカク

「納得の内定」をめざす 就職活動1冊目の教科書 2026

SmartFLASHの記事なので話し半分、いや1割くらいの信憑性だと思って読めば良い。

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親の意思を確認する『オヤカク』をおこなうようになりました。
面接などで『親御さんはどう思っていますか?』と質問する企業は少なくありません

聞くだけではなく、親の承諾書を求める企業もあるとか。未成年者のAV出演か! なお、記事は内定そのものの問題だったりあっちこっちに飛んでいるので読む必要はない。最初の方を読んだときに疑問だったのが、そもそも親は子どもが志望している会社について知識があるのか? 私が就職したのは特殊な業界だったので(AVではないよ。橋梁専業メーカーだ)親は社名はもちろん、そのような業種があることさえ知らなかった。その後、2回の転職をしたときは30才を過ぎていたし結婚もしていたので親に相談することはなかったが、2社とも女房は知らなかった。

「BtoBなど、世間的に知名度の低い会社は即、『不安定だ』と見なす親は多いですね。ある学生は、その業界では7割のシェアを誇る超優良企業に内定を得たにもかかわらず、親の反対で辞退に追い込まれました。また、親が自分の時代から情報をアップデートできておらず、IT業界などに『怪しい』、営業などの職種に『キツい』という先入観を持ち、子どもに辞退をすすめることもあるようです」

そりゃそうだ。変な親に聞いたらそうなっちゃうよ。でもそれで辞退をする学生なら「そもそも、その程度の学生だった」ということで割り切ればいいのだと思うよ。「鳶は鷹を産まない」し、親の信用がまったく無い子どもとも言える。親がなにか意見をするとしたら、創業年数だろうな。3年以内の会社はやめたほうがいいと思う。もちろん社会勉強と割り切れるなら止めはしないが。あと、3年以上でもいきなりベンチャー企業に入るのは個人的にはお勧めしないな。いったんはレガシーな会社で社会人として必要なことを学んでから転職した方がいいと思う。ただ、そういう私の考え自体が十分に古くさくなっている可能性は高い。いずれにしても二十歳そこそこでは世の中にどのような仕事があって、どんな会社があるかさえわからないだろう。20代は市場調査くらいの気持ちで気楽に就活をされよ。