開くファンと閉じるファン

頼むから轢かれてくれ。好きな電車に轢かれて死ぬなら本望だろう。

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見かけたらすぐに通報か、線路に縛り付けていいと思うけど。ほかには

   

   

なにかのアニメが好きになると、原作者も好きになってその人のほかの作品にも興味を持つでしょ。声優が好きになったり製作会社が好きになったりしてほかの作品にも興味を持つこともある。あとはそのアニメの舞台になっている土地にも興味が広がったり。なにかを好きになると、ふつうはその周辺にも愛と敬意が広がるだろ。この人たちに限ってはなんで駅、駅員、乗客、列車の運行、鉄道会社に興味を持てないんだ? 愛を注げないんだ? たぶん、彼らが好きなのは鉄道ではなくて写真なのではないかな。その被写体がたまたま鉄道であるというだけ。その意味では「撮り鉄」ではなくて「鉄撮り」と呼ぶのが正しい。

これと正反対の事例があった。紗倉まなよりもう一世代前の人なんだけど、板垣あずさって覚えているか? 私も長いこと忘れていたのだけど、この人はシングルマザーになっていたよ。離婚とかではなく入籍もしていない。インタビュー記事を見つけてそのことを知った。

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いまでも十分に可愛いじゃないか。お子さんは小学3年生だそうだ。妊娠と出産をしてもAV女優を続けていた。ファンにもそれを公表していたと。

——子どもがいることを公表したのはいつ頃だったのでしょうか。

「ファンの皆さんに打ち明けたのは、息子が生後6ヶ月くらいの時ですね。隠すという発想がなかったんですよ。隠し通せる自信もなかった。これからはこの子が主体の人生になっていくのに、改めて母になった私とは別の“板垣あずさ”を生み出せるほど、自分は器用じゃないとわかっていたんです」

——ファンが離れていくことは考えなかったのですか?

「それは頭をよぎりましたけど、離れるならきっとその程度だなと(笑)。それに、私は子どもを産むというかなり凄いことを成し遂げたんだし、きっと受け入れてもらえるだろうとも思っていました。実際、ファンの方たちは母子ともども応援してくれていますよ」

——息子さんは、SNSでもファンの間で「王子」の愛称で知られていますね。

「実は、ファンイベントにもけっこう同伴しているんです。明日も大阪でイベントがあるんですけど、一緒に新幹線で向かう予定ですよ」

——えっ!そこまでできるほど、ファン公認なんですか。

「映画の現場に連れていくこともあります。その時は事務所の社長が“じいじ”として発動して、ずっと一緒に遊んでくれています(笑)。賛否はあるかもしれませんが、家に一人でいさせるよりもずっと安心できますよ」

こ、こいつらはファンの鑑だろう。でも我々だってDAIGOもティモンディの高岸も好きだし、目にすることはないだろうが北川景子の子どもだって好きになれる。本当のファンなら好きなタレントさんの家族も好きになれる。これが普通なのではないか? これだけメジャーなタレントでもファンはそう思えるのだから、地下アイドルにはファンも事務所ももっと寛容でいて欲しいと思うわけよ。