泉里香がなにかを受賞したみたいだ。
2024年の発表より、2015年から2023年までカバーガール実行委員会が発表していた「カバーガール大賞」を一新し、「トップカバーアワード」をスタート。「トップカバーアワード」では、2023年1月～12月までに発売され、株式会社富士山マガジンサービスが運営するオンライン書店「Fujisan.co.jp」で取り揃える雑誌等を中心とする約10000誌を調査し、1年間で最も多く表紙を飾った人を選出した。
大賞はKing ＆ Princeの永瀬廉が受賞。グループ部門賞はSnow Man、コミック部門賞はえなこ、スポーツ部門賞は大谷翔平選手、ファッション部門賞は泉里香がそれぞれ受賞した。
絶対に本人は知らないよね。事務所にファクスが来ていて事務員がマネジャーに手渡す。「里香、トップカバーアワードのファッション部門を受賞したみたいだよ」「あ、そ」。以上、終了。特定の出版社から出ている雑誌を対象にしたものではなく、あるオンライン書店が取り扱っている雑誌の中から選ばれたみたい。ここが全ファッション誌を網羅しているのかはわからない。でもほかの部門はそうそうたるメンバーだから、この賞の権威はべつにして、ファッション誌の表紙でいちばん多かったという事実は素晴らしことだよ。はじめてRayの表紙になって、昼休みに買いに行ったのが遠い昔のようだよ。いま調べたら2013年5月23日の発売だった*1。実際に遠い昔だった。ここまで書いているうちに日付けが変わって3月26日になっちまったぜい。25日に穴が空いちゃった。それはいいとして、そこから11年。コンビニに行くと泉里香の表紙があることに何の驚きもなくなったよね。なにより、35才になっても表紙のテッペンを取れるというこの事実。世の女性たちにすごい勇気を与えているのではないか。
