面倒くせえ世の中

もう犬と猫をモデルにしろよ。

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「女児の性的対象化につながる」H&Mの広告に批判殺到→削除し謝罪

衣料品大手「H&M」が1月、オーストラリアで展開したキャンペーン広告に「女児の性的対象化につながる」といった批判が集まり、広告を削除・謝罪する騒動があった

   

私はむしろ映画「シャイニング」の一シーンを思い出して怖いけどな。この写真と「女児の性的対象化につながる」という記事のタイトルだけ見ると、「そうか、こういう写真は女の子をいやらしい目で見ることになるのでNGなのか」と思ってしまうだろう。だが、この広告を最初に問題視したオーストラリアの作家は「「Make those heads turn in H&M’s Back to School fashion」というコピーが問題だと行っているわけよ。「バック・トゥー・スクールファッションで注目を集めよう」に対して「私が学校で関わる子供たちの多くは自分の外見に不必要な注目を集めたがっていない。なぜ少女が自分の外見や体、スタイルに注目を集めるべきだという考えを煽ろうとするのか」と。記事のタイトルの中にある「女児の性的対象化につながる」は、この作家ではなく作家が投稿した記事に付いた無責任なコメントの一つに過ぎない。つまり、まいどなニュースのこの記事はアクセス数を上げるために扇情的な見出しを付け、タイトルだけ読むと作家の主張を歪めた内容になっているわけだ。元の投稿を読めたからいいものを、これがテレビに取り上げられるとタイトルと写真だけになり、「小さな女の子を使った広告はいかん」と誤った世論が形成されるのだろうな。こうやってまた一つ、窮屈な世の中になっていくのであった。