キラキラネームは一時のブームだったようだ

今年の1月から9月に生まれて赤ちゃんに付けられた名前のベスト5が発表された。

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完全にキラキラネームは去ったようだ。陽翔と陽葵は、語感はまあ普通、字が変なので「キラキラ」ほどではなく「キラ」くらい。男の子の2位になっている「碧」って「あお」かなあ。ふりがなが無かったら「みどり」って読んじゃうな。女優で金沢碧っていたよね。

   江戸川乱歩シリーズ 鏡地獄の美女

あと女の子の3位、私の娘と一緒じゃん。娘は訓読みだけどね。私は30年以上も先を行ってたのか。ただ字の形が一本足で立ってて安定が悪いのが気になっていたんだよね。実際は不安定どころか、実家にしっかり根を下ろしてしまって出て行く気配がない。でも今年の流行は音読みで「すい」か。子どもに「すい」って名前を付ける親が、「すい」という音から感じるイメージってどんななんだろうな。私の世代だったら絶対にからかわれるが、いまどき「スーダラ節」を知っている小学生はいないだろうから大丈夫。苗字が「天然」だったら「や~い、天然水」とからかわれるが、その子は苗字が「天然」の時点ですでにからかわれているからスルースキルが付いている。ともあれ、日本語の語感として変な名前がなくなったのは良いことだ。ただ難点を言えば

画数が多すぎだろう