まずはお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。
趣味を聞かれて「AV鑑賞です」と答えるのと「登山です」と答えるのでは相手の反応に天と地との差がある。前者は侮蔑の眼差し、後者は憧憬と尊敬の眼差し。AV鑑賞はそもそも侮蔑以前にこの趣味を堂々と答えられる人はAVソムリエのマスターくらいだけどな。だがAV鑑賞で人に迷惑をかけることはないが、登山は遭難してしまうと帰りを待っている家族や会社の人、かり出される捜索隊や警察に迷惑をかける。この不幸な一発があまりにも大きいので、迷惑度合いを平均すると撮り鉄といい勝負になるかもしれない。すごく大ざっぱに言うと、迷惑になる可能性は
鑑賞（読書、音楽を含む）＜ 収集 ＜ 体験
ではないだろうか。うーん、考えれば考えるほどAV鑑賞は誰の迷惑にもならない、高尚な趣味なのではないだろうか。そう書くと「そんなことはない。望まないのにビデオに出演させられて泣いている人がいる」と反論する人がいるかもしれないが、AV鑑賞が趣味の域に達している人は、その手の非合法のビデオに興味がない。出演者、カメラアングル、ライティングがプロとは雲泥の差がありエンターテインメント作品になってないのだ。ただし、AV鑑賞が趣味だと近所に知られてしまうと家族に迷惑がかかる。そこは難点だ。
