北川景子「女神の教室」

くしゃみ、咳、鼻かみで筋肉痛だよ。午後に医者に行ってくるよ。

   

この人、バスの乗客とかエキストラみたいな出演だったけど今回のためだったのね。柊先生(北川景子)の誤審ではなくて逆恨みだったので良かった。最後に自殺しちゃったのでこれで一件落着か。ミステリー映画だと自殺じゃなくて柊先生を慕う学生の犯行ってありがちな展開だけど、このドラマはそういうテイストではないからね。藍井ゼミの編入試験に不合格で落ち込んでいる学生になにかしてあげたい。全員の回答にコメントを付けて返してあげる。じつに柊先生らしいやり方だけど、

   

   

先生の真心はちゃんと伝わったみたい。そうなんだよ、「わざわざ」とか「お手間をかけて」とか言うけど、口だけじゃなくて自分のために時間を割いてくれたことへの感謝だ。訂正は赤ペンで、アドバイスポストイットみたいだね。なので合格した人はポストイットだけ。記述式とか論文の採点ってここまでやってくれると参考になるんだよね。

   

あと、司法試験の過去問をやってみたら満点を取れた自分も藍井ゼミの試験は満点が取れなかった。こっちのが難しいし、司法試験はあるラインを超えれば合格できる。しかも司法試験まで在学中に受けてもまだ7か月、卒業後に受けるならまだ1年7か月もある。この励まし方はイイ。これも過去問と藍井ゼミの問題を自分で解いてこそ言えることだ。

ところで、このドラマをTVerではリアルタイムの配信もやってるのな。こうなると、それほどテレビを見ない人なら大きいモニタを買えばTVerだけで十分じゃないか。テレビを捨てちゃえばNHKの受信料を払わなくていいので、何か月後かにはモニタ代がペイできる。それが増えると企業も高い金を払ってテレビにCMを出さなくなってくる。だがそうなると、テレビドラマや映画に出演するのはあくまでもCMを取るための手段と思っている芸能事務所も困るよね。とりあえずはバラエティ番組でうしろにずらっと並んでいる雛壇タレントの削減から始めてみようか。あれは目障りだ。