あと3話なのかな。もう12月だもんね。しかし今回は短かったなあ。15分くらいしか経ってないように感じだ。それだけスピーティーな展開だったよね。チーム高嶺と不動さんが伊東温泉に行く。ホテルがここ。
ホテル暖香園。ここのホームページを見たらボーリング場があったり、大浴場の景色だったり、私はここに泊まったことがあるかもしれない。20年以上も前なので記憶が定かでないが、泊まりがけの研修をここでやった。シニアマネージャー向けの研修だと思った。5分に1回は指されて答えるので居眠りをしている暇がなかった記憶がある。この手の研修って知っていることばかりで知識が増えることはないんだよね。ただ表現の仕方、説明の仕方はとても参考になる。「なるほど、これはこう言えばいいのか」って。綺麗事ばかりでない、かなり実践的な研修だったので、いまでも覚えていることがある。誰かが「どうしようもない部下がいます。どうやって指導してもまったく成長しない。こういう部下はどうやって扱えばいいですか?」と質問。講師の答えが「その人はまわりから嫌われていますか? 嫌われているなら救いはありません。上司に相談して一刻も早く別の部署に異動させた方があなたのためです。もし嫌われてないなら、仕事ができないのに嫌われない人は大物です。もう少し時間をかけてその人が役に立つ仕事やポジションを探してみたらいかがですか。いつかあなたの助けになるかもしれませんよ」と。こんな冷徹な意見を聞いたのは初めてだったのでいまでも覚えている。弱気くんはまさに仕事はできないけど嫌われない人なのかも。
男3人で露天風呂。ここでチャラ田はハナに振られたとか、弱気はハナが好きとか不動が知らなかった事実がポンポン出てくる。
お湯に浮くおもちゃでチームの相関図を説明してもらう。不動とハナが付き合っているとみんなが誤解していることは知っていたが、こんなことになっていたとは初耳。
(弱気くん、俺のせいで君と高嶺くんの関係を引き裂いてしまったのか!)
(このままではいかん。誤解を解くんだ)
このまま誤解させておいた方が不動は高嶺と付き合うチャンスがあると思うんだが、このままではいけないと思う不動。すごくいい人じゃないか。この前のシーンで(高嶺くんのことは尊いと思っているだけで好きではない)と不動が思うシーンがある。つまり不動にとって高嶺は恋愛の対象ではないわけだ。この感情をチャラ田や弱気はわかるのだろうか。私と泉里香の関係だ。
「私は...付き合って...付き合って...無い!」
(力尽きて気絶)
これで男性陣に誤解が解けた。温泉から上がってたたずむ女性陣。
なぜ一気にそこまで行く。ここでハナは不動と付き合ってないと誤解が解ける。だが
(ってことは、弱気くんにも誤解されてる?!)
「安心してください。誤解はしてませんよ」、ついさっき誤解が解けた。そうするとどうなる? 不動に認められるために仕事に集中する期間は終わった。不動とハナが付き合っているという誤解も解けた。もう二人の間にある障害はなにもないはずだ。別れを切り出したのはハナの方なので、元に戻すにはハナが動かなければダメだ。温泉から上がって夕食まで二人一組で伊東の町を散策することになる。じゃんけんの結果、ハナ・チャラ田、苺・弱気、うめ・不動。
うめの前では普通の人の不動。うめをニューヨークに連れて行けよ。
チャラ田はあえて自分がピエロになり、弱気への気持ちをハナに再確認させる。シーズン2のチャラ田は本当に男前だ。だがハナとチャラ田が町を歩いているときに
泉里香の変顔まつり。弱気との仲は? ニューヨーク行きは? いよいよあと2回。