続・前立腺肥大症への道

前立腺肥大症をスッキリ治す本

「続」っていうからには前の記事があるんだろう。誰も覚えてないと思うが、私もよく覚えてない。

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人間ドックで「前立腺肥大」って出て医者に行ったら「老化です。自覚症状が出たらまた来てください」と言われたのが2013年。記事の後半はウェザーガールズでダラちゃんが財布をなくしたと書いてある。あれから9年、ついに来たよ、自覚症状。おしっこの出が悪くなる。細い管に大量の水を流している感じ。痛いというほどではないが圧迫感がすごい。それが今年の7月で、でもお尻に指を入れられるのがイヤで、この猛暑が終われば直るんじゃないか? ハロウィンが終われば、七五三が終われば、ワールドカップが始まれば、といろいろな言い訳をして引き延ばしていたが一向に良くならない。あきらめて医者に行ったよ。肛門プレイはなかった。自覚症状があるのでいきなり超音波のエコー診断。なんだよ、もっと早く来ればよかった。腫瘍とかガンの可能性も無くはないので血液検査もやってただの前立腺肥大とわかった。一日一回、朝に飲む錠剤を2週間分もらって帰る。この薬がすごいんだよ。ふつう薬って一定期間を飲み続けて「そういえばちょっと良くなったかなあ」程度でしょ。この薬、一粒を飲めば半日もしないうちに劇的に良くなる。今年の春までの状態を100、医者に行く直前を0とすると、一粒で50まで改善する。すげえ、タムスロシン塩酸塩。お尻に指は入れられない、薬を飲めば一発で効く、もっと早く行けばよかったよ。それより腹部のエコーで胆石が見つかったよ。「もし激痛が来たらすぐに救急車を呼んでください」だって。こっちのが怖いよ。