枕カバーだって。絶対に無許可のバッタ物だよな。
秋ドラマについて、こんな記事があった。
BSテレ東のしかも深夜なのに「高嶺のハナさん2」を入れてくれてありがたい。そこを抜粋すると
泉里香主演の「高嶺のハナさん2」(BSテレ東)。泉はクールビューティーの印象も強いが、実はコメディーに向いている。「海月姫」(2018年・フジ)で安井順平と組んで見せたコメディー筋肉(色恋&枕営業と強烈な嫌がらせが得意な美人)が忘れられない。
やっぱりそうだろう、「海月姫」あってのハナさんなんだよね。ありがとう、芳根京子*1。では「海月姫」の起用はなにが誘因だったかだが、思いつくものがない。仮面ライダーもコメディ要素はなかったもんな。キカイダーにデレデレするのはおかしかったけど。アラサーの美女ということで起用して、おバカな役をやらせたら期待以上にできちゃったということか。
ただ、シーズン1では泉演じるハナさんがあまりに素っ頓狂なウブで、正直敬遠してしまった。
まあ、シーズン1はドラマ性を期待してもなあ。あれはハナさんの妄想を楽しむものだったからな。
が、シーズン2を改めて観ると、その馬鹿馬鹿しさも逆に清々しく見える。たぶん、もっとアホに見える小柳友が登場したからかな。
ハナさんの妄想は弱気についてのものだけで仕事に影響を与えてない。だが不動の妄想は迷惑、どれだけの企画が闇に葬られてしまったか。こいつは真性のアホだ。
泉がもつ知的な美しさは、今後もコメディーでぜひ多用すべきだ。
この「知的」が大事だよな。知的な人に存在する、まわりの人にはわからないスイッチ、スイッチがオンになるとアホになる。これを演じるには知的な美人でなければならない。そうすると、シーズン2が踏み台になって来年はさらに高いところにジャンプできるのかな。期待しちゃうよ!