サンダーバード ARE GO

U-NEXTに加入して、Amazonでは有料だったのが無料で見られる。これはお金だけの問題だし、U-NEXTの会費とAmazonのPPVとどっちが得かってだけの話。だがAmazonには無いこれが見られたのは感激。

   

サンダーバードの3Dアニメ版。3シーズンまであり、U-NEXTで見られるのはシーズン2だけ。1話が22分で、26話まである。これ、いいわあ。サンダーバードの造形は50年前の人形版とほぼ同じだが、宇宙ステーションの5号はまったく新しくなった。

   

元の5号はかっこよかったけど、あの大きさではジョンが何ヶ月も生活するには小さすぎるということか。あとは2号が平べったくなった。

   

元の2号は空気抵抗がでかすぎるのだと思う。おなじみの登場人物。

   

サンダーバード1号が長男のスコット。側面の青い部分がちょっと変わった。

   

サンダーバード5号のジョン。どうも兄弟の順番で5号のジョンと、3号のアランが入れ替わったみたい。

   

2号のバージル。第2シーズンは宇宙や深海が舞台の話が多いので出番が少ない。それでも2号は4号を運搬するが、1号なんか本当に少ないよ。

   

4号のゴードン。十代目松本幸四郎にちょっと似ている。

   

3号のアラン。彼が末っ子らしい。

   

これがアニメ版になって加わったサンダーバードS号。SはShadowで、強力なステルス機能があり、光学迷彩で透明になることもできる。さすがに伝統あるサンダーバードなのでトレーシー兄弟が白人の男性である点は変えなかったが新メンバーは有色人種の女性。

   

メカ担当のブレインズ。演じるのは宮本亞門。動くともっと似るよ。

   

人形版では年齢不詳だったペネロープは、アニメ版では美人のお姉さん。パーカーもいるよ。発射シーケンスは人形版を完全に踏襲している。私が子どものころから気になっていたのが2号。頭を下にして滑り降りるでしょ。あれはイヤだ。アニメ版ではどうなったかというと

   

   

いっしょだ。これはイヤすぎる。アニメ版ではユニフォームを着るのではなく、前後から装着するかたちで機械が着せてくれる。それでもこれはイヤだ。さらに途中でレールが180度ねじれて

   

下向きに滑空。これ、富士急ハイランドの絶叫マシンより怖いだろ。バージルが気の毒すぎる。さらにレールの端、2号の上まで行くと

   

飛び降りる。さらに

   

ハッチは自分で閉める。1号、3号、4号はなにもしなくても機内まで運んでくれるのに2号だけやることが多すぎる。ほとんどアクティビティ。なんでこんな設計にした、ブレインズ。バージルと仲が悪いのか。オープニングと2号の発射シーケンスを切り取って動画にしたので見てみてよ。ドラマも1話22分だが、すごく濃密。よくできてるよ。


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