銀行はだいじょうぶか? いや、ダメだろう

終活の第一弾として、銀行口座を整理しようと思った。メインバンクが三菱UFJ、外貨預金が新生銀行、財布代わりがSMBC信託銀行(旧シティバンク)、これだけ残してあとは解約しちゃる。口座解約の手間を採点してみた。

【ゆうちょ銀行 100点】いつのまにか住所が違う口座が3つもあった。近所の郵便局でまとめて解約。先方の処理時間15分くらいで全部解約できた。ここまで読むと「当たり前でしょ。なんで100点なの?」と思うだろう。私もそう思ってたよ。

みずほ銀行 80点】旧第一勧業銀行の口座を解約した。たしか札幌で作った口座だ。住所が古いものになっているのと、しばらく使ってないので休眠口座になっているので時間がかかると言われた。まずは休眠口座をアクティブにして、それから住所の変更をして、それでやっと解約できる。30分くらい待たされてやっと解約。ゆうちょ銀行の早さにここで気がつく。

千葉銀行 0点】最初の会社の給与の振込先が千葉銀行だった。当時はコンビニからおろせる時代ではなかったので千葉県民は千葉銀行に口座がないとやっかい。手順はみずほ銀行と同じ。ところが千葉銀行の場合、休眠口座を戻すのは口座を作った支店でないとできないと言われた。いつの時代だよ。そういえば昔は定期預金を解約するとか住所を変更するとか、口座を作った支店でなければできなかったよね。まさか昭和、平成、そして令和になっても「口座を作った支店」という概念が残っているとは。腹が立つよりむしろ感動を覚えるよ。新生銀行SMBC信託銀行も支店はほとんど無くて、コンビニのATMで預金と引き出しをして手数料は月の上限回数までは無料。送金はオンラインでこれも上限回数までは無料なので支店なんか行かない。千葉銀行はおそらく完全にデジタル化がされていないか、デジタルにはなっているものの帳簿という概念が銀行の仕組みとして残っているのだろうな。その支店まで車で30分くらい。口座に残っている金が6,800円だって。68,000円なら喜んで行くし、680円ならこのまま放っておくのだが、6,800円って微妙すぎる金額だ。しかたないので来週に行ってくるけど、こんなことでフィンテックの時代を生き残れるのか? でもCMは好きだ。

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