真冬のビデオまつり「エンド・オブ・トンネル」「ストーリー・オブ・マイライフ」

 昨夜は停電にならなくて良かった。駅の東側は停電だったみたい。

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(吹替版)

プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(吹替版)

  • 発売日: 2020/12/31
  • メディア: Prime Video
 

 【1,700円】別れた彼女とのよりを戻すために銀行強盗を繰り返す男。調子に乗りすぎてパトカーに追跡された後に射殺されるまでが第1部。銀行強盗を射殺した警官が警察の仲間の腐敗を逡巡の後、告発するまでが第2部。その10年後、司法長官に立候補するまでに出世した彼の息子と、銀行強盗の息子が偶然にクラスメートになるのが第3部。じじわじわと犯罪に絡め取ろうとする運命と、それに抗う人間。ラストは誰も不幸にならなくて良かった。

イソップの思うツボ

イソップの思うツボ

  • 発売日: 2020/02/05
  • メディア: Prime Video
 

 【100円】これ、映画館で観たんだよね。会員無料になったのでもう一度見ると印象が変わるかと思ったがやっぱりダメダメな映画だった。発展途上の井桁弘恵に100円!

エンド・オブ・トンネル(吹替版)

エンド・オブ・トンネル(吹替版)

  • 発売日: 2017/05/03
  • メディア: Prime Video
 

 【1,700円】スペインの映画。ポスターには「最大の武器は動かない下半身」と書いてあるがそんな設定はない。ただただハンディだった。事故で妻と娘を亡くし、自分も下半身不随になり、生きる気力を無くした主人公。家の2階を貸したダンサーの女性とその娘のおかげで、少しずつ活力が戻ってくる。そのころ地下室で聞こえる話し声。どうやら別の家の地下室からトンネルを掘って銀行の金庫を狙っているらしい。その金をかすめ取る計画を立てる主人公...最後はギャングにバレてしまい家に踏み込まれる。あの状況から逆転できたのがすごい。

 【1,500円】やっぱエマ・ワトソンはかわいい。「若草物語」って名前は知ってるが小説もアニメも見たことなかったんだよね。そのエマ・ワトソンは保守的な長女。四女は「ミッドサマー」の人。四人が暮らす夢多き少女時代と、原作だと2部になるのかな、それぞれが独立した10年後が交互に描かれる。ただ10代と20代ではそれほど見た目はかわらないでしょ。いまどっちの時代の話をしているのかすぐにわからないのが後半のガチャガチャ感になっているように思う。これの日本版を作るなら四女は二階堂ふみで決まりだ。