あおり運転はする方が悪い。ただ...

昨日、後ろからあおられて、さらにエアガンで打たれたというニュースをやっていた。その映像を見て「!」と気がついたことがあった。ためしに「あおり運転 ニュース」で画像を検索してみた。

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もちろん、あおり運転をする方が悪い。そこにはいっさい異議がない。また、上の5枚の画像はむしろレアケースの可能性もある。それを承知で、私はあおったドライバーではなく、あおられたドライバーに聞きたいことがある。

なぜ左側の車線に行かない?

 追い越し車線に入る。ターゲットの車を追い越す。あるいは特定のターゲットがなくても、追い越し車線を走り、左の車線の車をどんどん追い抜いていく。そのとき、自分より速い車が後ろから近づいたら左の車線によけて、後ろの車に追い抜いてもらうのがマナーではないのか? それをしないと自分が追い越し車線で渋滞を作り、追い越し車線の意味がなくなってしまうと思うのだが。かといって、邪魔な車に対してパッシングをしたりクラクションを鳴らしてよいものではない。満員電車で足を踏まれたからといって相手を刺し殺してよいわけがない。さらに前の車が邪魔だったら左側から抜けばよいだけのことだ。だが、少なくともこういうケースがあることを知ると、あおり運転問題が別の見え方をするのは確かである。