梅雨の映画まつり「MIB」「X-MEN」「パラレルワールド・ラブストーリー」

こんなことができる病状ではないんだけど、女房と娘が今日から2泊3日で台湾に行ったんだよ。去年の9月以来、8ヶ月ぶりに映画館に行くのは今日しかないとネットでチケットを買ってしまっていたんだよね。

   f:id:M14:20190623215618j:plain

MIBはトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスじゃなきゃ、という人は観に行かなければいいわけで、私は楽しめたよ。真面目なのかふざけているのかわからないエージェント、いちいち大げさな武器、ポップなBGMと細かいことは気にしないスピーディーな展開。ただ致命的なのは、私は吹替版で見たのだが、主人公役の声優。破壊的なレベルでひどすぎる。アメリカからミサイル攻撃を受けてもしかたないくらい。本人の芸歴にも汚点がつくと思うのだけど。テッサ・トンプソン沢城みゆきだろうに。

 

   f:id:M14:20190623215629j:plain

X-MENの一人、ポスターの中央の女性が太陽のフレアの影響で覚醒し本人もコントロールできない強大な力を持つ。彼女の少女時代の記憶をプロフェッサーが封印していたことがバレて、地球を侵略しようとする宇宙人に取り込まれる。ただこの人が強すぎて、X-MEN側も宇宙人側も誰もかなわないという

 

   f:id:M14:20190623215625j:plain

これ、メイントリックが現実には存在していない技術。こういう作品は説得力を持たせられるかが鍵だが、あまりうまく行ってないように感じた。またラストの説明部分が退屈になるので(3本一気見なので疲れてきたという点も大きい)、ミステリーの映画化はノウハウがないと難しいね。