そんな作品が映画化すると聞いて、
しかもそのオーディションを受けると聞いて。
それだけでもすごく嬉しかったのに
恭子という役をいただいて、
私がはじめて出演したドラマで、
先生役だった北川景子さんと同じ人物になれて。
幸せで誇らしかったのを思い出します。
そうかそうか。花恋ちゃんが北川景子と同じ人物になったというより、北川景子が花恋ちゃんと同じ人物になったんだけどな。しかも北川景子のシーンは無くても良かったけどな。
今見ると恭子ちゃんとして
あの世界で生きるには足りないことが多すぎる。
にじあとを見せていただいた時にも感じましたが、
今気付いても遅いのにもどかしいや。
と、心から思います。
でも、当時の私にはそれが100%で
選択したことも後悔したことも
当時は、1番最善のものだったんだよなあ。。。
ちなみに、自分で言うのもどうかと思うのですが。
キミスイから、私自身のお芝居が変わっていった気がします。
役との向き合い方を色々考えて教えてもらえた作品でした。
「恭子ちゃんとしてあの世界で生きるには足りないことが多すぎる」、実に正直で真摯な言葉だと思う。18才の私にこういう謙虚な気持ちがあればもっと立派な人間になれていたはずだ。「選択したことも後悔したことも当時は、1番最善のものだったんだよなあ」、いま見ると反省点が多いが、それでも当時の自分がベストを尽くした結果だったと。文章として上手な表現ではないが、だからこそ18才の飾らない胸の内がわかって、なかなか味わい深い。だいじょうぶだよ、花恋ちゃん。君が尊敬する北川景子の18才のころの演技なんかそりゃあもう(以下略) 私が18才のころなんか「栗田ひろみがついに脱いだ!」とか「大竹しのぶが映画で乳を見せている」とかそればっかりだったから*2。これからもがんばってね。花恋ちゃん、前髪を眉の上にするか、もっと伸ばして真ん中から分けるかして目が隠れないようにした方がもっと可愛いと思うのだがどうだろう。