安座間美優「健康で文化的な最低限度の生活」レポ

まずはこれだ。

     祝 視聴率回復!

どのくらいかというと

     7.6  5.5  5.8  5.5  4.8  4.9 ...+0.1% ○| ̄L

前の番組でフジテレビを観ていた人、1,000人の中の1人が9時からお風呂に入るのにうっかりテレビを消し忘れた状態。でもこのドラマのテーマは難しいよ。何がハッピーエンドなのかがわからない。第1話は生活保護を受けていた人の借金が過払いだったためにチャラになって、本人は就職をして生活保護を打ち切ることができた。これはまちがいなくハッピーエンドだが、そんなエピソードだけにしないであえて視聴者が主人公たちと一緒に考えるようなケースを選ぶ。よって、毎回モヤモヤして終わるのだが、それこそこのドラマのテーマ。
相談者である仮面ライダー鎧武が自殺未遂をしたところで先週は終わった。警察から連絡が来て安座間美優吉岡里帆に病院の電話番号のメモを渡す。

     

     「義経さん、これ病院の番号」

これが今週の唯一のセリフ...○| ̄L...あとは対策会議。
     
安座間美優は書記なのでずっと後ろを向いている。こっちを向いてよ、みゅうみゅう。これは脚本の問題だが、ご意見番というか、この課の良心を体現している存在の井浦新があまりにも理想論なのでイラッとするんだよなあ。捜査権もない、強制力もない生活課が限られた時間で本当にそこまでできますかと問いたい。そんな私のモヤモヤを吹き飛ばすショットがあったよ。井浦新の問いかけに対して全員の顔がアップになるのだが、安座間美優も仲間に入れてもらえた。
     
どうよ。額に入れて床の間に飾りたいショットだろ。今週の展開だと、来週は4.5%を割ってしまいそうだが、このクールはよそだってたいしたことないぞ。だからいまのうちにプールへ行ってテコ入れを*1

*1:しつこい