北川景子「西郷どん」

オープニングクレジット。
     
出演者の人数は毎回変わっても、北川景子はこの滝をバックに名前が出てくるのが定位置なんだね。優遇感120%でいい感じだ。だが物語はもう鬱展開のどん底。ラストでは西郷が自殺しちゃうし。大奥の方は、
     
慶喜擁立に失敗した薩摩・篤姫サイド。次期将軍はまだ子どもだが井伊直弼の策謀で篤姫は嫌われていてアウト! 薩摩にお戻りなされと進言する幾島に対して
     
私がいる場所は徳川だとキッパリ。実際に篤姫は二度と薩摩には戻らなかったんだよね。大政奉還後も東京で暮らした。だが幾島が京都に戻ることになった。それが篤姫を守ることになると。ちょっとここの下りがわかんなかったんだよ。歴史に詳しい人は教えて。Wikiを見ると幾島は大奥で篤姫と薩摩の連絡係として重要な役割になっているよね。それは置いておいて、もうこの別れのシーン、泣いちゃうよ。
     
     
     
篤姫は自分の役割的に幾島を目下の者として接していたがそれは本心では無い。襖の向こうに消える幾島に「幾島殿、いままでありがとうございました」って、もう号泣。南野陽子も良い役をもらったよね。来週でいったん北川景子の出番は終了か。カムバーク、幾島!