みんな、「海月姫」は見たか。今週はこんな記事があったぞ*1。
「武井咲」産休で「芳根京子」が生みの苦しみ 「海月姫」大苦戦
フジの看板ドラマ枠といえば、「月9」である。1990年代には「東京ラブストーリー」「ひとつ屋根の下」
「ロングバケーション」など、視聴率30%超えのヒット作を連発。が、ここ数年来、過去の栄光は風前の灯と
化している。今期の「海月(くらげ)姫」も8・6%発進と大苦戦。ただし、この結果は、産休中の武井咲にも
少なからず原因が……。
内容は武井咲が主演のドラマが決まっていたが急な産休で俳優のアテンドが間に合わず、その番組のドラマに決まっていた芳根京子を主役にして大急ぎで作ったのがこのドラマだったというお話。枕詞にわざとフジテレビが絶好調だったころのドラマを出すという悪意。だが最後は
そんなやっつけ感たっぷりのせいか、初回視聴率は月9史上ワースト2位を記録。
それでも、肝心のドラマの出来について辛口コラムニストの林操氏は、
「月9にしては華やかさに欠け、台湾のどたばたドラマを観ているような気もするんですが、
正直、出来が悪いとは思いませんでした。特に芳根京子はかなりの熱演で、本当に演技が上手い。
初回を観た限りでは他の配役も的確ですし、いい味を出していましたね」
と、意外にも高評価である。
こんな記事ばかりだな。なんとかこき下ろすのだが、実際にドラマを見た人は意外にも高評価なので最後には一言、逃げを打っておかなければあぶないという論調。どの記事もライターが自分で見ていないのがバレバレの情けなさ。出典は「デイリー新潮」だが、週刊新潮(2018年2月1日号)掲載の記事だぜ。店で売っている週刊誌の記事なんだからまずは自分で見てから記事を書けよ。そんな悪意と怠惰に負けるな。Uさんも太鼓判を押した海月姫。
芳根京子ちゃんと工藤くん、
相思相愛っぽい感じの二人なのだが
泉里香が邪魔をするのでいつもすれ違いになってしまう。今週のようにコミカルな「やり過ぎ」の演出が少ないと泉里香がただのイヤな女に...だがここまで来たら嫌われてこそ女優の本懐、引き続きがんばれ!
ところで先週の放送分で大事なシーンが抜けていたよ。カットの画像は貼り付けたのだが、セリフが抜けていた。