じつは昨日の記事を書いている時点ではラストのこのシーン、
過去にあったシーンなのか、最終回用に撮影したものなのか自信がなかったんだよ。ツイッターを「海月姫」で検索すると出るわ出るわ、みんな最終回を大絶賛だよ。最終回の視聴率は前回よりむしろ下がってしまって5.8%。平均視聴率では月9史上最低らしいが「何年ぶりかで月9を楽しめた」という意見も多い。原作のファンも賞賛している。たぶん5.8%という数字は、なんとなく見ている人がいない、好きな人だけが見ている数字なんだろうな。サイゾーはあいかわらず酷評しているが、こいつら番組を見てないからな。ちゃんと見ているライターはほめているぞ*1。
『海月姫』原作を再現する“以上”の質でフィナーレを飾る 芳根京子の次なる演技にも期待
(中略)
先週の第9話までで平均6%強というのは少々寂しい数字だ。
それでも、作品の評価自体は決して悪いものではなかったことは忘れてはいけない。
それを支えたのは、“全員コメディーリリーフ”という破綻しかねないスタイルをうまく捌き、
原作を単に再現する“以上”の作品を目指したからだろう。
そんな中で、やはり主人公を演じた芳根京子がコメディー演技を見事に開眼させたことはあまりにも大きい。
(中略)
画面に映っているだけで飽きさせない表情の変化や不可思議な動き。クラゲオタクという奇特なキャラクターを、
設定負けにならないだけの演技で、周りのキャラクターに食われない存在感。
これはある意味では“迫力”と言ってもいいレベルかもしれない。
ツイッターでは「稲荷さん(泉里香)も可愛かった」、「ラストが稲荷さんww」という意見も多かった。ここでラストシーンがやはり最終回用だとわかったのだよ。同じくツイッターで指摘されて初めてわかったシーンがある。
(料理にむらがるみんなから一人離れる蔵之介)
蔵之介「みんな! 実は.....オレ、男なんだよ」
(千絵子さんは絶叫するがほかのメンバーは知ってた。蔵之介あっての尼〜ずだと全員一致)
蔵之介「よーし!(円陣を組む)ウィーアーアマー・・・」
蔵之介「てか、誰? あんた!」
これがいままで一度も部屋から出てこなかった漫画家の目白先生、じつは男というオチだった。ツイッターで誰かが指摘していたのが、この画像の上から3枚目。蔵之介の後ろから、驚くみんなを撮ったフレーム。
先生、ここにいたんだww しかも演じているのが意外に大物俳優