新・炎の三本勝負「長谷川るいに会いに行こう」

諸君、4ヶ月の空白期間を経て私は再起動したよ。昨年は「日本三大ぶさかわAV女優」だったが、今回のテーマは「日本三大ちびかわAV女優」だ。身長150cm以下しばりでイベントに参加するのだ。じつはこの条件は簡単で150cm以下の女優はたくさんいる。ただ、このクラスタの女優はロリ路線の人が多いのでイベントが過激なのだ。DVDを1枚買っただけで水着で手をつないでツーショット撮影とか、クリアファイルごしにキスとかサービスが過剰すぎて怖くて参加できない。小池里奈ちゃんのイベントだと3,000円の写真集を10冊買って到達できる頂を2千円台のDVD1枚で軽く超えてしまう。DVDを3枚買おうものなら膝まくらとかハグとか異次元の特典になっている。ふつうの撮影会+サイン会を探すのがけっこう難しいのだ。その中で炎の三本勝負の一本目、私が選んだのがプレステージ専属女優、デビューしてちょうど1年、22才の長谷川るい。
     
この人は身長が150cmなだけでロリ路線ではない。よってイベントもふつうだ。そもそも写真や映像を見ると背が低い人だとは思わなかったし、そういう売り方もしていない。140cm台でないのが残念だが相手にとって不足なし。14日の日曜日に秋葉原に行ってきたよ。同じ日に里奈ちゃんのイベントもやってたんだよね。里奈ちゃんごめん。
イベントは13時開始で、店に着いたのが13時40分。たぶん第一波が終わってすいたころではないだろうか。指定の商品を買って整理券をもらう。6階がイベント会場で5階が受け付けだそうだ。5階から6階に向かう階段で列をつくるわけだな。途中で整理券の番号を見たら

     74番!

長谷川るい、すげー! そして5階に着いたら「列が長げー」。壁のポスターを見たら「80名様限定」と書いてある。私の後ろにどんどん人が並んで80名。けっこうあぶなかった。すげえな。逢沢るるや彩城ゆりなの3倍以上、原千草の8倍。やっぱりこの人は人気があるんだ。列がぜんぜん進まない。たぶん3人か4人ずつ6階の会場に入って、まとめて撮影会。それが終わって一人ずつサイン会。なので15分に1回、列が進む。あ、暑い。この手の店は狭いところに棚がいくつもあるので照明が強い。暑いだけなら良いが、なぜか

     臭い!

その昔、新宿駅に段ボールハウスがたくさんあったころ、その脇を通ったときと同じ臭いがする。前の奴が発生源のように思う。臭いは別にして客層は良い。変な人がいない。いつもの列に入れるとこうなる。

     安座間美優北川景子<<<桜ちなみ<長谷川るい<芽森しずく<ウェザーガールズ<逢沢るる<川菜美鈴<多岐川華子<<<小松彩夏沢井美優<彩城ゆりな

この列もだいぶ長くなったので右端の3人は殿堂入りで良いのではないか。長谷川るいの客層が良いのはたぶん80人も集まっているからだと思う。三角形のいちばん下に変な人がいて、その上にどんどん普通の人が乗っかる。よって三角形を高くしようと思ったら普通の人を集めるだけのタレント性が無ければならないのだと思う*1。待つこと1時間、「つぎの3名様どうぞ」とやっと最上段、6階のイベント会場に来た。

     か、かわええ!

これはすごい。長谷川さん、なんでこの職業を選んだ? 6階に入って、この会場のイヤな点がわかる。まず6階に6人がいる。3人がまさに撮影会+サイン会の人。そして3人は後ろで横一列に待っている。つまり小さなテーブルを挟んで長谷川さんと話しているのが最低でも3人、多いと5人に丸聞こえになるのだ。いや、階段の最上段2人くらいは会場が見えるので最高7人くらいの目にさらされる。うーん、さすが80人イベント。だが待っている間も長谷川さんを観察できるので合計15分くらい生るいを見られる。前の人を見ていると長谷川さんと話している人がほとんどいない。話しても一言二言。みんな写真とサインの収集のために来ているのか。私は写真はブログに貼り付けたらPCに格納して後から見ることはないし、サインもしまったまま出すことはないからな。イベントはそういうものなのか。私たちの番が来た。3人で並んでカメラをかまえる。時間は20秒。
     
     
暗いよ。なぜフラッシュが起動しない。やっぱ本格的にこのカメラの使い方を覚えなければ*2。撮影が終わって、DVDを2枚買った人用のツーショット撮影。同じグループの2人はツーショットか。このツーショットの心境がよくわからないよ。もちろん非難しているわけではないよ。好き好きだからな。でも美しいものの隣に醜いものを入れる意味が私はわからない。ツーショットの撮影が終わっていちばんテーブル側にいた私からサインだ。

  私 「初めまして。お会いできてうれしいです」

  るい「初めまして。よろしくお願いします」

  私 「るいさんは映像を見たときは背の高い方だと思っていたんですが、小柄な方なんですね」

  るい「小っちゃいんですよ、150cmしかなくて。動画だと背が高く見えるってよく言われます」

  私 「お顔が小さくてスタイルがいいからですよ」(とにかく褒めるのだ)

  るい「いえいえ」

  私 「お綺麗ですよね。お肌も白くてすべすべで。お土産にLUSHのお肌セットを持ってきました。これでますますツルツルにしてください」

  るい「あー、ありがとうございます」

お土産を決めておくと悩まなくていいから楽だぞ。長谷川さん、サインの準備をする。

  るい「お名前は...」

  私 「名前の代わりにメッセージを書いていただけますか」

  るい「はい、何て書きましょう」

  私 「そうですね...実はチビなんです、って書いていただいていいですか」

  るい「ハハハ、わかりました」

失礼かな。男だったら失礼だけど女性ならいいよね。

  私 「るいさんの最近の作品、撮影時間が長そうなのが多いですよね」

  るい「ああ、そうですかねえ」

  私 「朝早くて夜遅いんでしょ。たいへんなお仕事ですよね」

  るい「だから全身にクルームを塗って乾燥しないようにしてます」

  私 「ライトを全身に浴びますからね。たいへんですよね」

  るい「でもお仕事は楽しいから好きです」

  私 「ああ、それはいいですねえ」

どんな会話だよ。親戚のおじさんか。

  私 「るいさんは広島だか岡山のご出身ですよね」

  るい「広島です」

  私 「広島へ行くときは飛行機派ですか、新幹線派ですか?」

  るい「新幹線です。その方が街まで近いですよね」

  私 「広島は特に遠いですよね。空港があるのが広島市じゃないし」

  るい「そうですね。空港ってだいたい遠いですよね」

何の会話だよ。ここで全国主要都市の空港から駅までの移動時間を披露しようと思ったがやめた。広島の遠さは尋常でない。あと金沢も遠いな。サインが進む。

  私 「るいさん、実際にお会いすると竹内結子さんに似てますよね」(と竹内結子に実際にお会いしたことがない人が言っている)

  るい「ああ、たまに言われます」

  私 「褒め言葉になっているのか、いないのかわかりませんが」(誰かに似ている、その誰かが嫌いなときは失礼になる)

  るい「うれしいです。竹内結子さんの若いときに似ているって言われます」

  私 「そうですよね」(竹内結子のいまと似ていると言ったら失礼だしな)

  るい「あとはたいしたことないんですよ。アナウンサーに似ているとか」

  私 「それは知的な感じがするからですよ」(無理やりの褒め言葉)

ここでサインが書き上がり終了。
     
握手をして撤収。あー、楽しかった。長谷川さんはガチで可愛かったな。しかも本人に会っても失望しない。映像ではわからない可愛さと輝きがあるし、なによりスレてない。この日は17時から秋葉原の別の店でもイベントがあるのに13時で80人だろ。さすがこれだけの人数を集めるだけのことはある。ツイッターを見ると、本人もこれほど人が来るとは思ってなくてびっくりしたらしい。でも...いいのかなあ、こんなことしてて

*1:思い切り喧嘩を売ってるよね

*2:まだ覚えてなかったのかよ