いつのだよ、いつの放送だよ。
自分でもわからないよ、PCを整理したら出てきたんだよ。なにかの番宣だろうから、それがわかれば時期を特定できるね。
これか。「LADY」とともに北川景子の新黒歴史。深キョンも気の毒だった。一昨日に見た映画と同様に映像化が難しい作品((映像化が難しいと書いた時点で半分くらいネタバレだけどな)))。だからこそ脚本家の力量が試されるのだが、なんの気負いもないまま書き殴っちゃったのが「ルームメイト」。何度も書いているようにドラマや映画の出来不出来は主演俳優ではない。脚本だ。だから良い作品に出会ったら、その脚本を書いたのが誰かを調べて心の中で褒め称えよう。最近では映画「ビリギャル」の脚本家・橋本裕志は良かった。橋本裕志エライ! 本来は主人公のサクセスストーリーと塾の宣伝になるところを、後者を極限まで取り除き、代わりにばらばらになった家族が主人公のがんばる姿に感化されてまた一つにまとまっていく話を背景に入れたのが技あり。
話を戻して、この映画が2013年11月の公開だからこの放送はいまから1年半前だ。寿司屋で難しい漢字のクイズをして正解したら食べられるというゲーム形式だったのでフリートークが少なかったのが残念。北川景子とT0KI0は最強の組み合わせなのに。この1年半の間にほかの番組で聞いたことがあるエピソードも多かったが、ぜひ紹介したいのがこれ。
山口「北川さん、いま27才。何才で結婚したいとかあります?」
景子「全然ないです」
山口「全然ない! でも恋愛はしたいでしょ」
景子「・・・・・」
山口「どっちでもいい?」
景子「どっちでもいい。だって...」
景子「死にゃしないんだから」(スタジオ爆笑)
もしも〜し。会話のキャッチボールとしておかしいでしょ。「野菜は食べない。だって死にゃしないでしょ」とか「部屋のそうじはたまにしかしない。だって死にゃしないでしょ」ならわかる。恋愛は生死とは関係ないでしょ。むしろ恋愛をした方が死ぬ確率がわずかに増えるかもしれない。ゴムボールでキャッチボールをしていたら相手からボーリングの球が返ってきたような。
松岡「どこまで...どこまでワイルドなんだ!」
山口「だから大変ですよね。北川さんのころが好きになったときはどうやって口説きますか?」
長瀬「でも話を聞いていると...ちょっと変わってるなと思うところがあるんで、
変わってる感じがいいのかなって」(スタジオ爆笑)
あ、言っちゃった。長瀬はこれでも精一杯に礼をつくした言い方をしているのだよな。「こいつは相当な変人なので、釣り合うのは同じくらいの変人だろう」と思ったけど、そのまま言ったら失礼だからと。ありがとう、長瀬。君は正確に未来を予言していたんだよ。この後、結婚願望ゼロの北川景子をどうやって口説くかをメンバーが挑戦する。
城島「あとでご飯でも行きません? 電話番号渡します」
リアルすぎて失格。
松岡「今度ドライブ行きますか。ボクが(自動車学校の)教官代わりになりますよ」
(近所のTSUTAYAまで行ったらまちがえて高速に乗って降りられなくて川越に行っちゃった話にかけて)
景子「どこでも帰れるんですね(どこに行ってもそこから家まで正しく帰れるように教えてくれるんですね)」
松岡「いや、帰さないよ...」(スタジオ沈黙)