北川景子「大女優への道」−ZIP!レポ(その4)−

期待を裏切らない選手というのはいる。1点差で負けている試合で2アウト、ランナー2、3塁。ヒットが出れば3塁ランナーが帰って同点。そういう場面でヒットを打つ選手。さらに長打を打って逆転をする選手。北川景子のインタビューなんか、いままでに何度も見ているので「ああ、またあの話ね。知ってる、知ってる」と思う。その場面で食事の回数が3回増えている北川景子。お子様が好きな高カロリーメニューを列挙する北川景子。そういう自分を遠い目をして真顔で語る北川景子。ホームランを打って2点差リードだ。
今度は料理の話。

  景子「料理は...あんまり自信がないです。いま特訓中なんですけど」

     

  景子「けっこういろんな人に山賊っぽい料理だねって言われちゃうんです」

スタジオ爆笑。それはここだね*1。ありがとう、松岡。役に立ったよ。

     

  景子「思いっきり炒めてみたり」

     

  景子「ハハハハハ」

隣のMCもスタジオも笑ってないが、北川景子はツボに入ったようだ。あいかわらず笑いのツボが常人とは違う北川景子。早く番組を進行させてください。

     

  景子「火が怖いです」

なんだよいきなり。君は獣か。

  MC「火が怖い?」

  景子「火が怖いです」

  MC「でも炒め物はする」

  景子「最初が怖いです。(立ち上がって)入れるときに」

     

  MC「え、いつもそんな感じなんですか?!(笑)」(スタジオ爆笑)

誰がおもしろいことをしろと。誰が笑いを取れと。

  景子「お肉とか入れるときは」

     

      (効果音「ヒョイッ!」)

命がけか。なにかの実験か。たき火に爆竹を放り込んでみたのか。

  景子「水中ゴーグルを持っているんです。水泳をやっていたので」

  MC「(息を呑んで)はい」

     

  景子「水中ゴーグルをつけてたまねぎを切ったりとか」(スタジオ爆笑)

すげえよ、北川景子。新ネタ満載、変な人モード全開、ますます変人に磨きがかかっている。

  MC「ほんとにされてるんですか」

     

  景子「本当にそうです」

おい、MC。このお方は北川景子様だぞ。お嬢様は笑いを取るためにギャグなど言わん。お嬢様の日常生活がギャグなのだ。別の言い方をすれば、お嬢様の脳みそがギャグなのだ。どんなに奇矯な発言でもそのまま受け入れるのだ。右下の筧さん、なんか体調が悪くなってきたようだ。誰か筧さんに水を!
(つづく)