たった10分のコーナーなのにきょうで3日目。北川景子がほぼ一方的にしゃべるので捨てるところがない。左上の時報を見ると7:35。まだ半分じゃないか。北川景子が好きなものは
学生時代から好きなデビット・ボーイと最近ハマった宝塚。そこで質問。
麻生「もし1度だけ体験できるなら、A:宝塚のトップスターとして舞台に立つ、
「B:歌手になりデビット・ボーイと共演」
景子「え、えー、えー、どうしよう、これどっちもやりたいな。でも」
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私としてはどっちでもいい質問だがな。宝塚は舞台も衣装も役者もぜんぶきれいだと。
景子「同じ人間でこうも違うのかと思って帰る」
いや、君がそんなことを言ったら北川景子になりたいけどなれない女性はどうしたらいいのだ。10年来のファンのように宝塚を熱く語る北川景子。
麻生「いつごろから宝塚をお好きなんですか?」
景子「今年の春です」
麻生「え?」
景子「3月です」(スタジオ笑い)
ブログに宝塚ネタを書き始めたころだね。きっかけはなんだっけ? 月に最低1回、多いときは3回行くそうだ。最後の質問。
麻生「17才で女優としての活動を始め、今年で10年目を迎える北川さん」
麻生「最後は女優10年目の北川景子さんの人生観に迫ります」
違うだろ。17才のときにやった役はそれではないだろ。
麻生「北川景子さんに究極クエスチョン、キュー! キュー!」
麻生「(チラッ)」 (横を見る)
景子「ここはやらない」
麻生「あ、ここはやらない」(スタジオ爆笑)
このポーズ、ふつうのゲストは1回目で驚いて笑いを取り、2回目で一緒にやって笑いを取るが、北川景子は拒否をして笑いを取る3回目がある。ひとり三段落ちの北川景子。見方によっては偏屈な人。
麻生「幸せと思える将来は、A:好きな人と結婚できるが仕事はやめる
B:仕事では成功するが一生独身」
景子「Bしかないと思います。Bです」
宝塚ほど迷わずにB。よかったな、北川ヲタの諸君。結婚より仕事だってさ。いや、「好きな人と結婚して仕事も続ける」という選択肢だって実際にはあるか。
景子「好きな人と結婚できても仕事をやめなきゃいけないんだったら、ちょっと地獄かもしれない」
景子「結構、いますごく仕事楽しいんですよ。
デビューしてから10年目に入ったんです。同じ仕事を10年続けるのが大事って
よく聞くんですけど、あれは本当だったんだなって」
悪かったな。私は1社目と2社目は6年で辞めちゃったよ。
景子「いろんな映画とかドラマとか、舞台もやってみたいし
お芝居の中でもいろんなジャンルの仕事を続けていきたいなと思ってますけど」
そう、舞台。北川景子が沢井美優や小松彩夏に唯一負けているもの。だが売れっ子女優は拘束期間が長く、露出が限定されている舞台の仕事はなかなか入れられないもの事実。
景子「来た仕事を数打てば当たるんじゃないかなって」
景子「一皮むけたいなと思って」
北川景子が一皮むけたらどんな北川景子が現われるんだ。もう牛一頭を頭から食っちゃうぞ。いや、そういうことではなくて。あと「数打てば当たる」というのは「まだ当たりがない」と思っての発言なのか、「そうやって当ててきた」という発言なのか非常に気になる。前者であって欲しいが、この番組では確認できなかった。今後、北川景子と食事をする機会があったらゆっくり聞いてみたい。その機会は永遠にないからどっちかは永遠にわからない。以前に映画の感想でも書いたが、あと何年か人気女優を続けていると、北川景子が役に合わせなくても、北川景子に合った役だけが来るようになる。そうなるまえに一皮も二皮もむけて「ずるずる」*1になって欲しいと願う。
麻生「一皮むけたい!」
景子「数打ってこうかなと思います」
麻生「男らしいですね」
だってアニキだもん。
景子「そうですか(笑)」
麻生「けっこうつらい状況とかお好きじゃないですか?」
景子「追い込まれるとけっこう強いです」
麻生「やっぱりそうですよね。お話聞いててそう思いました」
景子「お尻に火が付いたときの北川は強いぞと(スタジオ爆笑)
つらいんだけど、このつらい状況でがんばってる自分ってカッコいいって」
景子「こんなんじゃダメだよ北川!」
景子「ハイ! って言いながらやりたい」
麻生「どこが悪いんですか!みたいな」
景子「すみません! 教官! みたいな感じ」
麻生「教官?!」(スタジオ笑い)