まさか最終回を佐久間で来るとはなあ。だが内容が盛りだくさんすぎて気にならなかったよ。最終回にふさわしい内容だったな。なにより「女王の教室」や「家政婦のミタ」みたいに、最後に北川景子が笑ったり泣いたりしないのが良かった。そこがすごく良かった。
やっぱりフェイクだった先週の予告編。
庭野「そばにいろよ...」
実際は...
三軒家「私のうしろに立つな!」
君はゴルゴ13か! さらに
三軒家「甘ったれんな!」
いいなあ、庭野。北川景子にビンタしてもらえて。最高だな。ラストで三軒家万智は会社を辞めてしまうので庭野とは離ればなれになるが、いい思い出になったよな。DAIGOもビンタしてもらえてるのかなあ*1。あとクライマックスのところのセリフも良かったよね。
三軒家「愛は言葉、愛は思いやり、人はあれこれ言いますが...愛はお金です」
三軒家「カンナ様、この世のたいていのことはお金で解決できます」
そのとおりだよ、三軒家万智。お金だけでは幸せになれないが、お金がないと不幸の坂を転がりやすい。「お金じゃないよね、気持ちだよ」というのはお金を出さない人に言う資格はない。まずは金を出して、その上で気持ちを示せ。しかし、別れた旦那がこのビルを買ってくれるなら、この親子には地下にある3店舗の家賃収入が入ってくるよな。
クランクアップにあった海岸のシーン、このドラマの流れでなぜ海岸が出てくるのか不思議だったが
そういうことか、納得。しかし、あんな辺鄙なところに行かなくてもいいのに。あー、面白かった。全10話駄作なし。ありがとう、大石静。北川景子に最高の脚本をありがとう。私に楽しい水曜日をありがとう
*1:ふつうはうれしくないだろ