いよいよ最終回。先週から凝ったカットが多いと思ったら最後の2話は坂本監督か。残念ながら里奈ちゃんともがのシャワーシーンはなかったがウルトラマンと怪獣の戦闘といい、地上での防衛隊と戦闘員の戦いといい、カメラワークが見事。最後の1回の変身だったが強すぎるラスボスにギンガもビクトリーもエネルギーが切れて石像化。
どうやってウルトラマンを復活させるか、そしてラスボスをどうやって倒すかが最終回の課題だ。最終回らしくいままでのゲストが登場。
日本でいちばん小松彩夏に声と話し方が似ている子
妊婦さん。もうすぐ生まれる
ヲタ道を極めるために地球に住んでいるメトロン星人
メトロン星人、ふつうに姿をさらしているじゃないか。本人も回りの人も馴染んじゃってるのか。もががラスボスに潜入。システムに同化しラスボスの動きを止める。
そこを攻撃すればいいわけだが、それは同時にもがの死を意味する。あとはどうやってウルトラマンにエネルギーを与えるかだ。避難所に地底人ご一行様到着。
地底人が首から下げている水晶。これを集めて中の人に渡す。
「私たち全員の水晶を合わせればきっとまたウルトラマンになれるはず。
受け取って。私たちの希望を．．．」
里奈ちゃん、いいセリフをいただきました。そこへ雑魚怪獣と戦闘員が急襲。早すぎてキャプチャーがうまく取れないが鼻炎汁も戦う。
鼻炎汁のアクションもふつうに良い。全身を映さないこと、あとカメラを固定しないで左右に振るのがコツみたいだ。戦う里奈ちゃん。
里奈ちゃん、波動拳の使い手だ。つえええ。地底人はみんな強い。たぶん地底では娯楽が少ないから武道の鍛錬をかかさないのだろう。
女王様、こえええ。一瞬で戦闘員が蒸発したよ。地底人からもらった水晶のパワーでギンガとビクトリーに変身。最終回だから
セットの破壊のしかたが半端ない。そして余った予算で
爆発！
爆発！
爆発！
その間にもががシステムを暴走させることに成功。
「ヒカル*1、ショウ*2、美鈴*3、ありがとう．．．」
コントロールルームが爆発
もがも良い役をもらったな。後半は自分探しの旅をしていまいち活躍がなかったが、最後に見せ場があった。動きが止まったラスボスをギンガとビクトリーが必殺技で破壊。最後は
余ったぜんぶの予算を使って大爆発
消防署に届け出が必要なレベル。すべてが終わって丘に立つ二人。
「また会おう」と言って分かれる二人。子ども向け番組にはもったいないきれいなラストシーン。これで終わりかと思ったらもう1シーンあって、女王様が持っている別の水晶のペンダントが防衛隊の研究員の青年に渡される。
モガはそこに自分のすべてのデータをコピーしていたというオチ。ああ、面白かった。里奈ちゃんが出るのでしかたなく見たウルトラマンだったが、最近のは設定もストーリーも映像もこんなに凝っていたのか。夜のドラマやバラエティよりよほど真面目に作っているな。里奈ちゃん、いい作品に出られたね。あ、映画も出るんだね
