小池里奈「ウルトラマンギンガS」レポ

放送は先週だったが前半の最終回。小池里奈ちゃんの出番は2カット、数秒。里奈ちゃん目当てで見ていた番組だったが、なかなか面白かったよ。

     

     5体の怪獣が合体したラスボスにボコボコにされてエネルギー切れで仮死状態のギンガとヴィクトリ。

     それを唖然と見ている中の人

これはめずらしいカット。ウルトラマンが仮死状態になると中の人が死んでしまうので、ウルトラマンが中の人との合体を解いたということらしい。やはりこのウルトラマンは人間が巨大化してウルトラマンになるのではなくて、人間とウルトラマンが合体して戦うようだ。まさに「中の人」。では合体しているときにウルトラマンの自由意志はあるのか。そういう難しいことを考えてはいけないのだろう。主人公の隊員と、ヴィクトリに入る地底人の青年が基地に行く。地底人が地底世界のエネルギー源であり、怪獣の黒幕である宇宙人が奪おうとしているヴィクトリウムという鉱物について説明する。

     

     それを地底世界で聞いている里奈ちゃんたち地底人

里奈ちゃん、3話目くらいまでは地上に出てきたが、そこからは上の画像のように地底世界からウルトラマンの戦いをパブリックビューイング。ほとんど魁!男塾の富樫と虎丸状態。たぶん4話目以降、下手したら8話分をまとめて撮影したのではないだろうか。全部合わせても5分に満たない出演時間。後半ではもっと活躍しておくれよ。ウルトラマンを復活させるためヴィクトリウムのエネルギーを吸い上げ、ウルトラマンに照射。

     

     ウルトラマンにエネルギーを照射する鼻炎汁

このシリーズの防衛隊はショボいのだが、単独で怪獣を倒すことはできないが、ウルトラマンをたびたび救っている。ウルトラマンシリーズは防衛隊の必要性がいつも疑問だが、このギンガSではウルトラマンを助けることで存在感を示している。たった8話で3回もウルトラマンを救ったのでかなりの高確率。科学特捜隊やウルトラ警備隊より優秀かもしれない。基地の中では

     

     もがが復活

鼻炎汁に撃たれて壊されたがすぐに復帰。ファミコン並のタフさ。今度は自分自身が爆弾になる。それを感知した地底人がもがを阻止しに来るが相手は怪力のロボット。すぐに押さえ込まれてしまう。

     

     地底「なぜだ、そんなになってまで、なぜお前は命を張るんだ?」

     モガ「私に命などない。これが私の使命だ」

     

     地底「おまえは、いまここで生きてるじゃないか!」

     

ロボットに命はあるのか、ただの物体なのか、難しい命題を与えられてもがはフリーズ。脳内は無限ループ。ここで地底人が反撃に出てもがを破壊。

     

     もが本日2度目の死亡

街では怪獣が大暴れ。

     

     最終回なのでセットも壊す

復活したウルトラマンギンガとウルトラマンヴィクトリと怪獣の戦いになるのだが、これがなかなかいい。合体怪獣が強すぎるので正面からの戦いを避け、ギンガとヴィクトリが強力して敵の武器を一つずつ破壊する。

     

     相手の攻撃を反射する目玉がついた左手をヴィクトリがもちあげてギンガが側面から破壊

     

     ハサミがついた右手は、ヴィクトリがエレキングの岩の腕を挟ませている間に、ギンガが手首から粉砕

     

     怪獣のスカッドミサイルにはヴィクトリのパトリオットミサイル

     

     最後はウルトラマンタローの力を召喚してストリウム光線

     

全国のいじめられっこは、今回のウルトラマンの戦いをよく覚えておくんだ。仲間と強力する、正面から組み合わない、相手の武器を一つずつ無力化する。これを知っていればいじめっこなんか怖くないぞ。でもその前に先生や親に相談しよう。

     

     喜ぶ地底人

里奈ちゃん最後の出演。ほんとに富樫と虎丸かっつうの。そのころ地上では

     

     もが本日2度目の復活

もが、打たれ強い...