私が「マイナーアイドル」だとか「B級アイドル」だとか言ってこのブログのネタにしている人は、少なくとも私が知っているというだけで、かなりの知名度がある人なんだよね。読者のみなさんも多岐川華子や安倍麻美を私に言われなくても知っていただろ。さすがにウェザーガールズは知らなかったと思うが、テレビや雑誌で見かけたことは一度くらいあると思う*1。世の中にはもっとマイナーなアイドルがたくさんいるのだよ。いるのだよって、私も見たことないからいるらしいのだよ。「地下アイドル」と呼ばれることもあるね。以前にマイナーなアイドルグループの過激なファン交流の記事を書いたが*2、あそこに出てきたユニットなんか初めて聞いた名前だったし、その後、彼女たちの名前を聞くことはない。これからもないと思う。そういうグループを脱退した人のインタビューがあったので、これがなかなか涙を誘う内容だ*3。
卒業後(解雇を含む)はファンからするとショックな人生を歩んでいる元アイドルも少なくありません。
今回はアイドル時代の内情も含め、去年まで某アイドルユニットに所属していた女性に取材をしてきました。
Q)何故アイドルを辞めたのですか?
A)ファンと個人的に付き合ったことが、事務所にバレてクビになりました
Q)具体的にはどうやってバレたのですか?
A)同じメンバーからのチクリです
Q)アイドルを捨ててもいいほど、その人はイケメンだったのですか?
A)いいえ。疲れているときに優しくされて、よく思ってしまいました
Q)その彼とは現在もお付き合いされているのですか?
A)解雇されてすぐ別れました。私が冷めてしまったというか、現実に引き戻されたっていうか、
彼も、アイドルが自分のものになった瞬間、冷めたと思います
Q)いまは働いているのですか?
A)渋谷のデリヘルで働いています。もう私にはお金しかありません。
解雇の時、ネットニュースにも載ってしまったし、昔の友達には会えないです。私が甘かったんですけど
Q)出直して、芸能界に戻ることは考えてないのですか?
A)もう、精神的に無理です。
メンバーと投票で競わされて、有料ブログの更新、アメブロの更新、Twitter、
毎日のライブ、練習...お金にはならないのに、有名になりたい一心で頑張りました
まだ20代前半だろうからデリヘルで働かなくても働き口はあるだろうに。でも「もう私にはお金しかありません」って言ってるから無理か。最後の方に書いてあるブログの更新やSNSの書き込みも義務でやるとつらいだろうな。その点では有料会員を持っていた小松彩夏はかなりのプレッシャーだっただろうし、泉里香は正直だと思った。そして、この人以上にお金にはならないで、有名になるあてもないのに、ウェザーガールズを脱退したエースはきょうもブログの更新を続ける。