4月になって替えたもの

先日、紹介した地デジキットに続いて4月になって替えたものがある。まずはタバコ。長年、吸い続けたセブンスター、4月から440円が460円になる。20円くらい惜しくはないが、腹が立つ。もともとほとんどが税金のタバコ。税金に税金をかけてどうする。頭にきたから旧マイルドセブン、現メビウスに替えてやる。
     
値上げ前が410円、値上げ後が430円。これならむしろ10円安くなっている。だいたい私がタバコを通じてどれだけの税金を払ったと思ってるんだ。公立小学校のプールの一つくらい私のセブンスター代で作られたはずだ*1。そして私が安いタバコに替えた影響が近々現われるはずだ。近所の小学校の給食、デザートのゼリーが無くなる。ざまあみろ。ゼリーが食いたければ自分で稼げ。すき家はバイトが見つからなくて休業になっているらしいぞ。全国の愛煙家がどれだけ社会に貢献しているか思い知るがいい。セブンスターからメビウスに替えてわかったことがある。やはりおいしくない。だがこれに我慢すれば、つぎの増税のときにはさらにグレードを落とせそうな気がする。最後は「わかば」とか「いこい」まで行けそうな気がする*2
つぎに替えたのがインターネットのブラウザ。長年、Operaを使っていた。なにしろ早い。起動が速いし表示も速い。メーラーやメモ帳も内蔵しているのでこれだけ立ち上げれば、日常のネットの使用はOperaだけで済む。さらにいまでは当たり前のスキン(ブラウザの外観を変える機能)。これが何年も前からあった。しかもChromeのスキンは背景を替えるくらいだが、Operaのスキンはボタンの形状も変わる。慣れたユーザはちっこいボタンにして、初心者は写実的なでかいボタンにすることもできた。またスピードダイヤルといって、新しいタブを開くと登録したサイトの縮小版が横4列、縦は好きなだけ(かどうかわからないが)並んで、それを押すとそのサイトに飛ぶ機能もかなり前から付いていた。そのOperaだが、バージョンアップのたびにだんだんもっさりしてきて、Windows8に合わせたバージョンアップは破壊的だった。おそらくPC用、タブレット用、スマートフォン用を共通にしたかったからだろう、メーラーが無くなって、スキンも背景だけになった。またブックマークを階層式に整理することができなくなった。これはもうOperaではない。
さて、何に替えるか。Internet Explorerは問題外。Google Chromeも会社の標準になっているが起動の遅さが耐えがたい。ためしにFirefoxをインストールしてみた。アドオンでメーラーがあるので、昔のOperaのように使える。スピードはChromeほどではないがOperaにワンクッション入る感じ。あとアドブロックの設定の問題かもしれないがfeedlyを使っているときに広告のポップアップが消えない。あとけっこう落ちる。
つぎは国産のブラウザでSleipnir(スレイプニール)。これは旧バージョンはよかったのだが、新パージョンはインターフェイスが独特すぎる。いちいち操作がわからない。却下。つぎも国産のブラウザでLunaScape。これはなかなかいい。サクサク動いて動作も安定している。インターフェイスも違和感が無く、カスタマイズもいろいろできる。だがOperaでは問題なく動作していたあるサイトの操作が同じようにできない。で、結局Operaに戻ったよ。いろいろ使ったあとでOperaを操作すると、この軽快さは神。ブックマークは専用のソフトを探すか。メーラーOperaから分離したOperaメールを使っていたが、これよりFirefoxから分離されたThunderbird が動作が速くて使いやすい。これがすごいのが設定がいらない。ふつうPOPサーバーやSMTPサーバーを指定しなければならないのだが、自分のメールアドレスを入力するだけで勝手に設定してくれる。で、いまのところOperaThunderbird で使っているが、良いのがあったらまた紹介するよ

*1:そんなには払ってないはず

*2:タバコをやめるという発想はないのか?