補足特集

なんだよ、補足特集って。ここ数日に書いた記事でアップするのを急ぐあまり抜けていたことを書き足す。
小松彩夏イベント】
今年の目標を聞かれて

  今年で28才になるので大人の女性になりたい

28ってすげえな。ぜんぜん見えないけど。30まであと2年だから、この2年で急に老けるという可能性もなくはないが、たぶんあのまま30になるのだろう。それはすごいことだ。小松彩夏が30才になったらぜひまたイベントに行って「生30小松彩夏」を近くて見てみたい。その前に結婚して引退しちゃってるかもしれないけどね。逆に結婚以外の理由で廃業はないのではないだろうか。これが安座間美優ならCanCam卒業を機にとか、北川景子ならレギュラーや出演映画が1本もなくなったらと廃業のきっかけがあるでしょ。小松彩夏とか沢井美優くらいの売れ方だと廃業するきっかけがない。とくに従来の「グラビア舞台女優」だとぜんぜんお呼びがかからなくなったらという局面はあるかもしれないが、これに「グラビア舞台マラソン女優」になった小松彩夏は無敵だ。だってマラソンは自分でエントリするんだもん。話は戻って、小松彩夏が考えると「大人の女性」とは?とMCに聞かれて

  芯のある女性

だって。なんかちょっと違う気がするがいいのだ。小松彩夏が言うことはすべて正しいのだ。つづけて

  私はふわふわしているので、もっとしっかりした女性になりたいです

それは同意する。
【小さいおうち】
この物語、予告編を見ると奥さんの禁断の恋がテーマのように見える、田舎から出てきてこの家の女中になった少女の目から見た当時の都会の暮らしが中心になっている。昭和10年代というと歴史の教科書では中国との戦争が泥沼化したりクーデターがあったり暗い時代のように思えるが、実際はいまとそれほど変わらない、むしろ高揚感さえあった時代だったと。たしかに日米開戦後は若者がみんな兵隊に取られたり物資がなかったりと大変な時代だったわけだが、真珠湾攻撃って1941年の12月だからね。ほんとに数年だったんだよ。
また口減らしのために地方の少女が都会に出てきて女中になる。暗い印象があるが、その家に入って先輩の女中や、その家の奥さんに料理をはじめ家事全般を教わる。年頃になったらその家の人が縁談を持ってきてくれる。たしかに自由時間は極端に少ないのだが衣食住が保証されている就職先。いわば主婦業のワーキングシェア、拘束時間の長い花嫁学校になっているわけだ。もちろん、この物語の主人公のように優しい奥さんの家でないとたいへんな苦労はするのだろうが、この仕組みって現代でも使えないか。会社でバリバリ働きたい女性と、パソコンも英語もイヤだが家事と育児ならOKという女性(男性でもいいが)とうまく分業できないものだろうか。