ウェザーガールズ「ウェザーガールズに会いに行こう2014」(前編)

行ってきたよ、1年ぶりに。毎月1回、開催されている「ウェザーガールズ 気象予報士への道」。最初は気象予報士を招いて気象の勉強をするイベントだったが、先生に見放されいまはただのイベントになっている。虎ノ門の駅を出て1年ぶりのポニーキャニオン。歩き始めて見慣れた風景。よしよし、1年ぶりだが記憶は正しい。ところが途中で「あれ、こんな店あったっけ?」。iPhoneポニーキャニオンのHPを探して地図を見る。さらに現在地の地図を見たら*1通り過ぎているじゃん。あわてて道を引き返す。ポニーキャニオン発見。隣が1ブロック丸々更地になっていたのでわからなかった。いるいる、ウェザーガールズヲタの諸氏が。つうか、ファンが増えてないよ。見た顔ばかりだ。結局、ウェザーガールズのファンの平均年令は去年から1才上がったわけだ。このブログで取り上げているタレントでイベントに来たファンの平均年令。

  北川景子安座間美優<<<<<ウェザーガールズ沢井美優多岐川華子

北川景子安座間美優はどっちが上かかなり微妙。安座間美優は20代の女性がほとんど。北川景子は30代もいるが10代もいるので平均すると20代前半だと思う。泉里香もRayのイベントなので安座間美優と同じではないかな。小松彩夏はどこに入るのか明日が楽しみだ。しかしスーツを着ているのは私ひとりだよ。みんな昼間はなにやってるの? ウェザーガールズのファンを続けるにはそれなりの財力が必要。名古屋や大阪に行ったり台湾のイベントに参加した人だっているのだから無職のはずがない。そうか、電力不足以降、日本の会社は服装が自由になっているのだね。それにしても営業関係ならスーツだろう。ということは

  営業職はマイナーアイドルの追っかけをしない

という原則があるのか? みんなゴルフや酒で金を使うと。開場時間になって整理券の順に並ぶ。私は41番。道をまちがえたのが痛かった。私以外はほとんどが知り合い。みんな新年の挨拶や近況の報告をしている。マイナーアイドルはどうしてもこうなっちゃうんだよな。そうして新規ファンが来にくい雰囲気になってしまう。だがウェザーガールズはこの人たちがCDを100枚ずつ買わないと持ちこたえられない。
並んでいるあいだ暇なので前後の40番、42番と話をする。これがメジャーなタレントだといろいろな切り口がある。たとえば北川景子なら映画しか観ない人とテレビが中心の人だと話が合わない。雑誌の話題になったらぜんぶをカバーしている人は少ない。だがウェザーガールズくらいのマイナーアイドルだとその心配はない。ここにいる5、60人の全員が「アタックしますけど何か」を見ていて、ダラちゃんの脱退を残念に思っていて、あのときの事務所の対応に憤慨していて、Riaちゃんに会うのを楽しみにしていて、エースやニューニューの若手も好きだがユミやミアのお姉さまも大好きで、台湾に1ヶ月いたのできょうは日本語がわからなくなっていると思っていて、活動の拠点が台湾に移りつつあることを寂しく思っていて、かといって日本でメジャーになる日が来ることを想像できない。

  M14「『アタックしますけど何か』は良かったですね」

  42番「あれは最高でした。エースの底力がすごかった」

  40番「エースはすごいですね。ピン芸人になれます」

  M14「そうそう、ピンでやれますね。って、芸人ですか(笑)」

そんなことを話しているうちに列が動き出す。入り口で係の人が

  本日は5thシングルの予約イベント「書き初め会」があります

なんだよそれ。まだウェザーガールズが登場していないのにこの分量。つづきはまたいつか
(つづく)

*1:まったく便利な世の中になったものだ